エイズと社会 国際感染症関係論

『編集者のアクティビズム』 エイズと社会ウェブ版687

現代性教育研究ジャーナルNo158(2024年5月15日発行)に掲載されたコラム 多様な性のゆくえの第85回です。前号に続き、社会学者、大島岳さんの著書の紹介。 12ページに掲載されています。よかったらご覧ください。 https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/journa…

国際反ホモフォビア・トランスフォビア・バイフォビアの日(IDAHOBIT)に向けUNAIDSがプレス声明 エイズと社会ウェブ版686

5月17日はIDAHOBIT(国際反ホモフォビア・トランスフォビア・バイフォビアの日)です。1990年5月17日に世界保健機関(WHO)が同性愛を精神疾患のリストから除き、それをきっかけに制定された記念日です。国連合同エイズ計画(UNAIDS)が2日前の5月15日付で公…

『HIVとともに生きる』 エイズと社会ウェブ版684

現代性教育研究ジャーナル4月号(No.157)の連載コラム『多様な性のゆくえ』第84回。『HIVとともに生きる』は、明治大学専任助教、大島岳さんから送っていただいたご著書のタイトルの一部でもあります。4月号Pdf版はこちら。11ページに掲載されています。 ht…

95-95-95ターゲットとは何か エイズと社会ウェブ版683

国際的なエイズ対策分野では90-90-90ターゲットが2020年までの中間達成目標となっていました。公衆衛生上の脅威としてのエイズ終結を2030年までに実現するには、まず90-90-90でHIVの新規感染やエイズ関連の死亡を減らし。勢いを付けようというのが2020年まで…

反同性愛法無効化認めず ウガンダ憲法裁判所 エイズと社会ウェブ版682

ウガンダの反同性愛法の無効化を求める訴えに対し、ウガンダ憲法裁判所が4月3日、訴えを棄却する決定を行いました。AFPの翌4日付け報道によるとこの法律は2023年5月に成立していますが、国際的に強い批判にさらされ、ウガンダ国内でも撤廃を求める訴えが提出…

『地下鉄の駅で』 エイズと社会ウェブ版680

現代性教育研究ジャーナル3月号(No.156)の連載コラム『多様な性のゆくえ』第83回。大塚隆史さんの著書を紹介した前号の『まさしく目からウロコ』の続編です。9ページに掲載されています。 https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/journal/seikyoiku_journal_20…

『人権の観点からエイズ対策に取り組む』 エイズと社会ウェブ版679

TOP-HAT News 第186号(2024年2月)です。巻頭の『人権の観点からエイズ対策に取り組む』は1月18日に亡くなったエイズ&ソサエティ研究会議副代表、樽井正義さんの功績をエイズ研究に焦点を当てて紹介しました。感謝の言葉とともにご冥福をお祈りします。 ◆◇…

早くも2030年以降見据え、HIV対策長期継続アプローチを発表 エイズと社会ウェブ版678

エイズ終結を2030年までに達成することを国際共通目標として掲げる国連合同エイズ計画(UNAIDS)が1月19日、その目標年である2030年以降を見通して『持続可能なHIV対策入門』という報告書を発表しました。念を押すようですが、今年(2024年)の1月19日です。…

『まさしく目からウロコ』 エイズと社会ウェブ版677

少し報告が遅れましたが、昨年12月1日に発売された大塚隆史さんの『二丁目からウロコ 新宿ゲイ街スクラップブック』の増補改訂版を読みました。連載コラム 多様な性のゆくえ第82回『まさしく目からウロコ』はこの名著を読んだ感想文です。2月15日発行の現代…

「みんなの健康を守るには、みんなの権利を守ろう」2024年差別ゼロデー エイズと社会ウエブ版676

国連合同エイズ計画(UNAIDS)の公式サイトに2024年差別ゼロデーのキャンペーン特設ページが公開されました。 テーマは'“To protect everyone’s health, protect everyone’s rights”。日本語だと「みんなの健康を守るには、みんなの権利を守ろう」あたりでし…

HIV関連のスティグマ・差別解消に向けて グローバルパートナーシップ報告書 エイズと社会ウェブ版675

あらゆるかたちのHIV関連スティグマ・差別を解消するためのグローバルパートナーシップ(略称:グローバルパートナーシップ)は2018年の国際人権デー(12月10日)に発足し、活動を続けています。その概要報告が昨年(2023年)、国連合同エイズ計画(UNAIDS)…

惜しまれつつ、でも、やり切った イルファー釧路ファイナル エイズと社会ウェブ版674

北海道釧路市で20年にわたってHIV/エイズ分野の啓発活動を続けてきたイルファー釧路が昨年(2023年)12月10日、釧路ろうさい病院の講堂で20回目となる師走講演会を開催し、2004年8月発足以来の活動に終止符を打ちました。 ファイナルと銘打った講演会の様子…

『鍵を握る個別施策層』 エイズと社会ウェブ版673

どういうわけか、今回は具体的な動きがなかなか把握できませんが、厚労省のエイズ予防指針見直し作業がいま、現在進行形で進んでいるようです。もうちょっとオープンいしてもいいように思うけれど・・・。その見直しがどうなるかということも意識しつつ、前…

Nothing About Us Without Us エイズと社会ウェブ版672

現代性教育研究ジャーナルの連載コラム「多様な性のゆくえ」の第80回です。昨年12月15日発行のNo.153に掲載されていますが、年末は珍しく多忙、そして年が明けてからは厳しい状況が続き、紹介が1カ月遅れになってしまいました。https://www.jase.faje.or.jp/…

エイズの教訓を受け継ぐ(注:終わったわけではまったくないけど) エイズと社会ウェブ版669

世界エイズデー前日の11月30日(木)、『40年目のパンデミック エイズの教訓を受け継ぐ』が東京プリンスホテル(東京都港区芝公園)で開催されました。主催は日本国際交流センター(JCIE)とグロバルファンド日本委員会(FGFJ)。《ブロードウェイ舞台「イン…

『PWAは犠牲者ではない』 エイズと社会ウェブ版668

現代性教育研究ジャーナルNo.152(2023年11月15日発行)に掲載された連載コラム『多様な性のゆくえ』第79回のタイトルです。前回に続き1983年のデンバー宣言について取り上げました。 日本性教育協会のサイトでPDF版がダウンロードできます。13ページに載っ…

コミュニティ主導に合わせ技1本 エイズと社会ウェブ版667

2023年世界エイズデー(12月1日)に向けたキャンペーン特設ページが国連合同エイズ計画(UNAIDS)の公式サイトに掲載されています。テーマは『LET COMMUNITIES LEAD - WORLD AIDS DAY 2023』(コミュニティ主導でいこう 世界エイズデー2023)です。 サイトの…

『未知の感染症に立ち向かう』 エイズと社会ウエブ版666

現代性教育研究ジャーナルNo.151(2023年10月15日)が発行されました。日本性教育協会のサイトでPDF版をダウンロードできます。 https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/journal/seikyoiku_journal_202310.pdf 連載コラム『多様な性のゆくえ』第78回は14ページに…

メディアセミナー「2030年までのHIV流行の終結に向けた道筋とは」 エイズと社会ウェブ版665

TOP-HAT Newsの第181号(2023年9月)でもお知らせしたHIV/AIDS GAP6の主要メンバーがスピーカーとして登壇するメディアセミナー「2030年までのHIV流行の終結に向けた道筋とは」が10月5日午後、東京・千代田区の大手町ファーストスクエアで開催されました。実…

『DELIVERY BOYSのアンテナ機能』 エイズと社会ウェブ版664

現代性教育研究ジャーナルの連載コラム『多様な性のゆくえ』第77回(2023年9月15日)です。タイトルは『DELIVERY BOYSのアンテナ機能』。ウェブマガジンPDF版の6ページに掲載されています。 https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/journal/seikyoiku_journal_20…

田沼報告に注目 日本エイズ学会誌最新号 エイズと社会ウェブ版663

季刊の日本エイズ学会誌Vol.25 No.3(2023年8月発行)が届きました。総説で国立国際医療研究センター エイズ治療研究センターの田沼順子医療情報室長が『エイズ流行終結へ向けた世界戦略―国際的パートナーシップと政策評価』と題した論文を発表しています。…

多様性の中に共通する課題  アジア・太平洋版版サマリーから エイズと社会ウェブ版662

国連合同エイズ計画(UNAIDS)の年次報告書Global AIDS UPDATE 2023『The Path that Ends AIDS(エイズ終結への道)』にはアジア・太平洋地域の流行について気になる記述があります。全文はとても訳せないので、せめてExecutive Summary(概要版)でもと思い…

2030年までに国内のエイズ流行終結を目指し、GAP6が要望書 エイズと社会ウェブ版661

HIV陽性者支援やHIV感染予防の啓発活動を続けてきた国内6団体の代表が8月31日、厚生労働省を訪れ、HIV/AIDS GAP6として厚生労働大臣宛に『日本におけるHIVエイズの流行終結に向けた要望書』を提出しました。『当事者団体が積極的に取り組み、日本におけるHIV…

報告の増加傾向に対応 東京都 エイズと社会ウェブ版660

メルマガ東京都エイズ通信の第193号が30日、配信されました。今年に入ってから8月22日までの東京の新規HIV感染者・エイズ患者報告数は以下の通りです。実際の感染状況はもちろん、この集計だけでは分かりません。 ただし、報告ベース(つまり検査で感染が分…

『コミュニティ主導でいこう 世界エイズデー2023』 エイズと社会ウェブ版659

国連合同エイズ計画が世界エイズデー(12月1日)キャンペーンの特設ページを8月下旬に開設し、今年のテーマ LET COMMUNITIES LEAD - WORLD AIDS DAY 2023(コミュニティ主導でいこう 世界エイズデー2023)もあわせて発表しました。 https://www.unaids.org/e…

2022年確定値は884件 エイズ動向委員会報告 エイズと社会ウェブ版658

第161回エイズ動向委員会が8月18日に開かれ、2023年(令和5年)第1、第2四半期の新規HIV感染者・エイズ患者報告数とともに、昨年(2022年)の年間報告確定値が公表されました。 昨年の年間報告数は3月に速報値が発表されていますが、確定値はその時より新規H…

『報告会の久々感』 エイズと社会ウェブ版657

現代性教育研究ジャーナルの連載コラム One Side / No Side(多様な性のゆくえ)の第76回は、新宿区戸塚地域センターで5月27日夜に開かれた特定非営利活動法人ぷれいす東京の2022年活動報告会参加感想記です。タイトルは『報告会の久々感』。No149(2023年8…

未来に向けて AIDS文化フォーラムin横浜開幕 エイズと社会ウェブ版655

AIDS文化フォーラムin 横浜は毎年8月の最初の週末(金~日曜)に開かれています。夏の一番、暑い時期です。今年は7日(金)午前10時から、かながわ県民センター(横浜駅西口徒歩5分)で30回目の開会式を迎えました。期待にたがわず、暑かったあ~。ハイブリ…

目立たないけれどアジアのHIV流行、実は深刻 エイズと社会ウェブ版654

国連合同エイズ計画(UNAIDS)の年次報告書Global AIDS UPDATE 2023のプレスリリースに続き、概要版(Executive Summary)の日本語仮訳がようやくできました。API-Netでご覧いただけます。タイトルは『The Path that Ends AIDS(エイズ終結への道)』です。 …

『3つのゼロ UPDATE』 エイズと社会ウェブ版653

毎日、暑いですね。そんなことはもう分かっているのだから、いちいち言うな!と叱られそうですが、流れる汗をぬぐいつつ、ついつい・・・。 現代性教育研究ジャーナルの連載コラム「多様な性のゆくえ」の第75回は、いま思えば懐かしいというか、クールだった…