2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

プライドハウス東京コンソーシアムも声明を発表 エイズと社会ウェブ版601続き

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を非難する声明をプライドハウス東京コンソーシアムが27日、発表しました。 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対する非難と、同エリアのLGBTQ+の人たちへの支援と連帯を表明する声明文/Statement of Condemnation of …

『ウクライナのHIV陽性者とHIVに影響を受けている人たちに対する保健・HIVサービスの確保と継続を』 UNAIDSがプレス声明 エイズと社会ウェブ版601

ロシアの軍事侵攻で危機にさらされているウクライナの人たちに向けて、国連合同エイズ計画(UNAIDS)が25日、プレス声明を発表しました。《医療従事者の保護と、HIV陽性者、HIVに影響を受けている人たちを含むすべての人へのHIVと保健のサービスが中断なく継…

気になるエイズ患者報告減少 東京都エイズ通信

メルマガ東京都エイズ通信第174号(2022年2月25日)が配信されました。2月20日時点での東京都内の新規HIV感染者・エイズ患者報告数は以下の通りです。 ************************************* 令和4年1月1日から令和4…

「はじめに」で綴るエイズ対策史・その18 エイズと社会ウェッブ版600

TOP-HAT FORUM(東京都HIV/AIDS談話室)のサイトに《「はじめに」で綴るエイズ対策史》その18(2014年8月~2014年12月)を掲載しました。 www.tophat.jp 毎月発行しているTOP-HAT Newsの巻頭には「はじめに」として、その時その時の話題を取り上げ、解説とも…

『ラブ吉先生』 エイズと社会ウェブ版599

コロナ流行の中であまり関心が持たれていませんが、「世の中の関心が薄れる=問題が解決する」というわけではありません。 グローバルファンド日本委員会(FGFJ)が発行するFGFJレポートの最新号の特別寄稿『コロナ禍で迎えるエイズとの闘い40年』の中で、日…

HIV発見者、モンタニエ博士が死去 エイズと社会ウェブ版598

エイズの病原ウイルスであるHIVの発見者の一人、フランスのリュック・モンタニエ博士が亡くなりました。報道によると、2月8日、パリ近郊の病院で息を引き取ったということです。モンタニエ博士は2008年にフランソワーズ・バレシヌシ博士とともにHIV発見者と…

HIV変異株も出てきたぞ エイズと社会ウェブ版597

新型コロナウイルス感染症COVID-19の流行は、感染力が強いオミクロン株の登場で新たな局面を迎えています。病気の原因となるウイルスがどう変化するのか。変異株に対する世の中の関心もにわかに高まりました。 個人的には、医学やウイルスの性質に詳しいわけ…

HIV/エイズ対策はCOVID-19の混乱をどのように克服してきたのか エイズと社会ウェブ版596

コロナの流行が続く中で、世界のエイズ対策はどのように予防や治療、支援の対策を継続してきたか。各国政府やコミュニティ組織、国際機関などの2年にわたる経験を踏まえたバーチャル会合(国際協議)が2月1・2日の2日間、国連合同エイズ計画(UNAIDS)、世界…

グローバルファンド 20歳に TOP-HAT News 第161号(2022年1月) エイズと社会ウェブ版595

世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)は2002年1月に活動を開始しました。つまり今年の1月で創設20周年を迎えました。日本では初期の略称が「世界基金」でしたが、2014年10月に英語の略称がThe Global Fandとなったのに合わせ、カタカナ…