2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧
メルマガ東京都エイズ通信の第114号が発行されました。今年1月2日から2月21日までの東京のHIV感染者報告数が紹介されています。 http://archives.mag2.com/0001002629/?l=nzj09bf662 平成29年1月2日から平成29年2月21日までの感染者報告数(東京都) ※()は…
昨年12月から続けられているエイズ予防指針の改訂に向けた議論をテーマにフォーラムを開催します。 日時:2017年3月21日(火)午後7時~8時半 場所:ねぎし内科診療所(地下鉄丸ノ内線四谷三丁目1番出口) 東京都新宿区四谷三丁目9 光明堂ビル5階 http://www…
米国政府のHIV/エイズ啓発サイト「AIDS.gov」の名称がこの春から「HIV.gov」に変更になるそうです。昨年の世界エイズデー(12月1日)の前日にAIDS.govのコミュニケーション担当の方が公式サイトのブログで変更方針を発表しました。その日本語仮訳です。 春と…
《課長と部下2人が残業をしていた。部下の1人が指先を切って出血したので、もう1人が手当をしようとすると、指を切った部下があわてて「さわっちゃだめ」と制止する。会社には黙っていたが、HIVに感染しているのだという。HIV陽性者であることをカミングアウ…
先ほどの復刻シリーズ2は2012年の年間報告数の速報値段階での話でした。こちらはその3カ月後に確定値が発表された段階での感想文。この年は速報値と確定値の誤差がわずか3ということで、件数としてはほぼ同じでした。委員長コメントも《今回はあくまで傾向の…
失われたブログからの復刻シリーズ第2段です。2013年2月のエイズ動向委員会で発表された2012年の年間新規HIV感染者エイズ患者報告の速報値について取り上げた《「感染横ばいの可能性」2012年速報値動向委員長コメント》およびその続報の《しつこいようです…
全米のHIV新規感染は《2008年には推計4万5700人だったのが14年には3万7600人になっている》ということで、年間ベースの比較では18%の減ということです。 米国政府のエイズ啓発サイトAIDS.govのブログに2月14日付で掲載されたCDC報告の日本語仮訳。昨年末か今…
前置き 昨日も声明本体を含む前半部を紹介しましたが、米国のU=Uキャンペーンなどが発表している『ウイルス量が検出限界以下のHIV陽性者からのHIV性感染のリスク』というコンセンサス声明の日本語仮訳です。英文はPrevention Access Campaignというサイトに…
米国のU=Uキャンペーンなどが発表している『ウイルス量が検出限界以下のHIV陽性者からのHIV性感染のリスク』というコンセンサス声明の日本語仮訳です。 翻訳リクエストもいただいているので、取り急ぎ声明部分および冒頭の基本メッセージだけ紹介します。専…
2月8日付で『 恐怖と感染性と検出限界以下について』という声明を発表した世界HIV陽性者ネットワーク(GNP+)が1週間後の15日付で公式サイトにフォローアップの文書を発表しています。その日本語仮訳です。 声明の中で批判的に紹介しているU=U(Undetectable…
ビギナーズ鎌倉の旧ブログはいまはもう消えてしまいましたが、いくつかの原稿は引っ越しの際に大急ぎでサルベージしました。その一つ2010年に東京都写真美術館でラヴズ・ボディという作品展が開かれた際のレポートです。 Facebookで一度、再掲載したのですが…
国連合同エイズ計画(UNAIDS)が3月1日の差別ゼロデーに向けた今年のキャンペーンを発表しました。 http://www.unaids.org/en/ UNAIDSの公式サイトからスピーチバブルという吹き出しカードのようなものをダウンロードして、何かノイズを書き(あるいは描き)…
2015年から続けられていた『UNAIDSが掲げる臨床評価指標90-90-90達成のための男性同性愛者に対する新しいHIV検査システムの構築に関する研究』の成果報告会が3月9日(木)の夕方、国立国際医療研究センター(東京都新宿区戸山1-21-1)で開かれます。 http://…
国連合同エイズ計画(UNAIDS)が2月13日、コンドームの利用拡大を呼びかけるプレス声明を発表しました。内容的にはこれまでのメッセージの繰り返しですが、T as Pだとか、PrEPだとかに入れ込み気味の時期にまたどうしてわざわざ声明なのか・・・と思って訳し…
風はまだ冷たいけれど、光の春と言いますか。午後の散歩に出ると・・・。 海も輝いていました。雲の下に見えるあの島は。 伊豆大島ですね。ヨットが通り過ぎて行きます。 由比ガ浜の遠浅の砂浜に降りると、のどかなようで波もけっこうありました。寒さも何の…
ちょっとしつこいかもしれませんが、昨日のGNP+の声明に関する感想の続きです。引用でも紹介した『口先だけのマーケティングは別にして』という部分は、英文では『Slick marketing aside』となっています。Slickはとりあえず『口先だけの』と訳しましたが、…
最近はすっかり世界のHIV感染予防対策の中心となった感がある「予防としての治療」(T as P)について、世界HIV陽性者ネットワーク(GNP+)が2月8日付けで公式サイトのニュース欄に見解を発表しています。声明と受け止めてよさそうですね。 On Fear, Infecti…
世界エイズ・結核・マラリア基金(グローバルファンド)が2002年1月の創設以来、昨年6月末までのデータをもとに、成果報告を発表しました。その概要がグローバルファンド日本委員会の公式サイトに掲載されています。 http://fgfj.jcie.or.jp/topics/2017-02-…
いつもはのどかな朝の和田塚駅ホームに、なぜか大変な人。無人駅なのに本日は江ノ電の警備の方も配置されていました。 どうも映画かテレビドラマの撮影のようですね。カメラと集音マイクの向こうでは、大正もしくは昭和初期あたりの服装とおぼしき役者さんが…
誤解する人は少ないと思いますが、それでも誤解のないようにあえて付け加えておくと、昨日の書き込み 《「はじめに」で綴るエイズ対策史》その4 でバナーを紹介した第24回日本エイズ学会学術集会・総会が開催されたのは2010年です。 このバナーですね。開催…
TOP-HAT Forum(東京都HIV/AIDS談話室)の資料室に《「はじめに」で綴るエイズ対策史》その4を掲載しました。2009年9月から2010年3月までの4本(第16~19号)です。 http://www.tophat.jp/material/d4.html 《アジアの女性5000万人に親密なパートナーからのH…
特定非営利活動法人エイズ&ソサエティ研究会議が東京都の委託を受けて毎月発行しているTOP-HAT Newsの第101号(2017年1月)です。HATプロジェクトのブログに掲載しました。当ブログにも再掲しますので、よかったらお読みください。 昨年12月に第100号の節目…