『HIVとともに生きる』 エイズと社会ウェブ版684

 現代性教育研究ジャーナル4月号(No.157)の連載コラム『多様な性のゆくえ』第84回。『HIVとともに生きる』は、明治大学専任助教、大島岳さんから送っていただいたご著書のタイトルの一部でもあります。4月号Pdf版はこちら。11ページに掲載されています。
 https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/kyoiku_journal.html#current_number
 《本書は2020年10月に一橋大学 大学院社会学研究科に提出し受理された博士学位論文をもとに、大幅に修正・加筆したものである》
 個人的には、半世紀も前の卒論提出をめぐって、あまり芳しくない記憶があることも手伝って、博士論文と聞くと、読むだけでも相当、プレッシャーがかかります。
 そのプレッシャーをはねのけ・・・というか悪夢を思い出すこともなあまりく、一冊を読み通すことができました。著者の「伝えたい」という思いが、修正・加筆にも大きく反映しているせいでしょうか。