『報告会の久々感』 エイズと社会ウェブ版657

 現代性教育研究ジャーナルの連載コラム One Side / No Side(多様な性のゆくえ)の第76回は、新宿区戸塚地域センターで5月27日夜に開かれた特定非営利活動法人ぷれいす東京の2022年活動報告会参加感想記です。タイトルは『報告会の久々感』。No149(2023年8月15日発行)の8ページに載っています。
https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/kyoiku_journal.html
 《コロナ流行の影響で、ぷれいす東京の活動報告会もバーチャル開催が続いていた。実際に会場に集まる対面の報告会は4年ぶりだという。もちろん、この間も活動自体は続いていたのだが、私のように遥か後方から応援する者には、久々感がいつになく強かった》

  

 第1部は各部門の活動報告。休憩をはさみ、第2部が初代代表の池上千寿子さんと現代表の生島嗣さんによる「30周年キックオフトーク」。 ぷれいす東京の創設は1994年なので、厳密に言えば、まだ30周年を迎えてはいませんが、キックオフの1年ということで、連続してイベントを計画しているようです。
 その手があったか・・・と感心しつつ、コロナ流行が長引く中での停滞感を何とか打破したいというスタッフの皆さんの熱意も伝わってくる報告会でした。