2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

報告の傾向は変わらず年の瀬へ メルマガ東京都エイズ通信第159号

メルマガ東京都エイズ通信の第159号(2020年11月30日発行)が配信されました。 ************************************* ● 令和2年1月1日から令和2年11月22日までの感染者報告数(東京都) ※( )は昨年同時期の報告数 …

少なくとも私はあぶりだされたくない エイズと社会ウェブ版530

テレビのワイドショーをみていたら、またまた、「検査で感染者をあぶりだす」みたいなコメントをしているお医者さんがいました。コロナの話です。でも、HIVのことも考えながら「また出てきたよ」とうんざりするような思いを禁じられません。なまじ専門知識の…

逆転人生 今夜は南定四郎さん エイズと社会ウェブ版529 (追加あり)

(追加) 重ねてNHKの回し者ではありませんが、南さんの回し者ではあるかもしれません。 5日(土)と7日(月)に再放送があるそうです。 放送予定 - 逆転人生 - NHK NHKの回し者ではありませんが、これは楽しみ。NHK総合1 逆転人生「魂の解放!LGBTパレードは…

明日から第34回日本エイズ学会学術集会・総会

第34回日本エイズ学会学術集会・総会が11月27日からウェブ開催されます。テーマは『進化を続ける抗HIV薬』です。 会期は12月25日(金)まで。ただし、ライブ配信は11月27日(金)~29日(日)の3日間となっています。 www.aidsjapan2020.org つまり、これま…

世界エイズデーに向けたUNAIDS事務局長メッセージ エイズと社会ウェッブ版528

12月1日の世界エイズデーに向けて、国連合同エイズ計画(UNAIDS)のウィニー・ビヤニマ事務局長がメッセージを発表しました。11月23日付けで公式サイトにプレス声明として発表され、You tubeのビデオも合わせて掲載されています。 www.youtube.com プレス声…

秋の海 暮れ行く我慢の3連休

誰が呼んだか、我慢の3連休の最終日。私の場合、午前中は自宅で原稿書き。午後は大学ラグビー対抗戦・早稲田vs慶應戦をテレビ観戦し、その後、海辺をお散歩。とくに我慢しているという自覚もなく、勤労感謝の一日は漫然と暮れていきました。 定番のお散歩コ…

忘れちゃうといけないので・・・分科会提言について

すでにたくさんの報道がなされているので、いまさらの感もありますが、当ブログでも備忘録的に取り上げておきたいと思います。私の考えを整理するためのものなので、いまさらと思う方は読み飛ばしてください(または、忘れた頃に「どれどれ」と呼んでいただ…

世界エイズデー2020『グローバルな連帯、共有の責任』 エイズと社会ウェブ版527

国連合同エイズ計画(UNAIDS)が世界エイズデー2020のキャンペーン概要を公式サイトに発表しました。テーマは“Global solidarity, shared responsibility”( グローバルな連帯、共有の責任)です。日本語仮訳版がAPI-Net(エイズ予防情報ネット)に掲載され…

『最後に別れなかった人』 エイズと社会ウェブ版526

現代性教育研究ジャーナルの2020年11月号(No116)に掲載された連載コラムOneside Nosideの第43回です。5月に亡くなったラリー・クレーマー氏については、第41回でも紹介しましたが、その時はエイズメモリアル公園の話が中心になってしまいました。私は事前…

『2カ月に1回のPrEP注射薬が女性のHIV感染予防に高い効果』 UNAIDS、IASが研究報告を歓迎  エイズと社会ウェブ版525

HIV感染の曝露前予防(PrEP)について、抗レトロウイルス薬を2カ月に1回、注射すれば、経口の錠剤を毎日、服用するよりも予防効果が高くなるという研究成果が発表され、国連合同エイズ計画(UNAIDS)が歓迎のプレス声明が発表しました。 また、国際エイズ学…

バイデン氏とハリス氏を祝福 UNAIDSがプレス声明 エイズと社会ウェブ版524

米国の大統領選挙は民主党のジョー・バイデン、カマラ・ハリスの正副大統領候補が11月7日、勝利宣言を行いました。現職のドナルド・トランプ大統領は敗北宣言をしておらず、法廷闘争に訴え、逆転を狙う姿勢を崩していませんが、どうも勢いは失速気味です。 …

『プライドハウス東京レガシー』 エイズと社会ウェブ版523

「日本で初」ということです。東京・新宿に《常設の大型総合LGBTQセンター『プライドハウス東京レガシー』》が開設されました。 pridehouse.jp すいません。記者会見などにも一切、お声をかけていただけなかったもので、情報のキャッチが遅れました。出遅れ…

『報告数の減少が見せる2つの顔』 TOP-HAT News 第146号(2020年10月)

ちょっと遅くなりましたが、TOP-HAT News10月号です。巻頭は9月15日に厚労省エイズ動向委員会がまとめた2019年新規HIV感染者・エイズ患者報告数の年間確定値、および2020年上半期の速報値の紹介です。 いつもは年間確定値がニュースの中心になるのですが、今…