明日から第34回日本エイズ学会学術集会・総会

 第34回日本エイズ学会学術集会・総会が11月27日からウェブ開催されます。テーマは『進化を続ける抗HIV薬』です。
 会期は12月25日(金)まで。ただし、ライブ配信は11月27日(金)~29日(日)の3日間となっています。
 

www.aidsjapan2020.org


 つまり、これまでの学会(実際に会場に集まって開催)に相当するプログラムはスケジュールに従ってライブ配信され、見逃したり、もう一回、確認したいなというプログラムがあれば、その後のほぼ1カ月間、動画を見ることができるということですね。

 『今年の日本エイズ学会学術集会・総会がWeb開催となることは、日本エイズ学会にとって初めての試みです。新型コロナウイルス感染症の影響を受けたこの時だからこそ、最新のHIV/AIDSに関する情報発信・交換の場を失うことや、学会活動を中止・先送りすることは、避けなければならないと思います。2020年というこのタイミングで主催できることを、とても光栄に思うと共に、大きな責任を感じています。これをチャンスととらえ、新しい情報発信の方法を模索しながら、全力で取り組む所存です』(桒原健会長のあいさつから)

 ただし、ほとんどのプログラムは会員登録をしなければ見ることができないようですね。個人的な話で恐縮ですが私もシンポジウムの一つに参加していることもあり、事前登録を済ませました。
 えっ、どのシンポジウムか? こっぱずかしいので、ウォーリーを探せじゃないけど、暇を持て余している方はプログラムのページで探してください。
 なお、当日登録(11月26日12:00 〜 12月18日12:00)はいまからでも可能です。
 https://www.aidsjapan2020.org/regist_part.html