2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

新規感染報告の減少傾向続く

メルマガ『東京都エイズ通信』の第146号(2019年10月31日)が配信されました。今年に入ってから10月20日までの新規HIV感染者・エイズ患者報告数は以下の通りです。 ************************************* ● 平成31年1…

久々に夕空晴れて浜に出る

昨日の雨とは打って変わって、鎌倉も今日は秋晴れになりました。昼間は汗ばむほど。それでも日が沈むと砂浜は冷えてきます。 由比ガ浜から稲村ケ崎方面を望む。雨あがりで大気中のちりが流されていたせいか、夕空も雲も月もきれいでした。それでも砂浜は、台…

ギャレス・トーマス氏招きトークセッション 10.31 プライドハウス東京2019

ラグビーの元ウェールズ代表主将で、9月に自らのHIV感染を公表したギャレス・トーマス氏が10月31日(木)の夜、プライドハウス東京を訪れ、日本ラグビーフットボール協会の谷口真由美理事、プライドハウス東京の松中権代表とともにトークセッションを行いま…

エイズと持続可能な開発目標(SDGs) エイズと社会ウェブ版427

2030年を目標達成年とする国連の持続可能な開発目標(SDGs)には、17分野のゴールが設定されています。(公衆衛生上の脅威としての)エイズ流行終結は、このうちゴール3「すべての人に健康と福祉を」の中の、さらにその各論編ともいうべき感染症分野のターゲ…

決勝はイングランドvs南アフリカ

ウェールズと南アフリカのどちらかを応援していたというわけではなく、しいて言えば、どちらも応援していました。それでも、ハラハラ、ドキドキの試合でしたね。 ラグビーW杯2019の準々決勝2試合目は10月27日午後6時から横浜国際総合競技場で開かれ、南アフ…

恐るべきエディ・マジック オールブラックス3連覇ならず

真っ先に伝えるべきなのは、イングランドが勝ったということか、それともニュージーランドが敗れ、W杯3連覇が消えたということなのか。よく分かりません。迷いますね。それほど、オールブラックスの強さは圧倒的に思えたのですが、負けるときは負けるものな…

予防・治療の新時代 日本エイズ学会の松下修三理事長が記者会見 エイズと社会ウェブ版426

日本エイズ学会の松下修三理事長が10月23日(水)、東京・内幸町の日本記者クラブで『HIV感染症・エイズ-予防・治療の新時代-』をテーマに記者会見を行いました。日本エイズ学会は今年6月、『HIV感染を理由とした就業差別の廃絶に向けた声明』を発表してい…

南アフリカ 26 - 3 日本・・・もう、胸がいっぱいで

準々決勝で南アフリカ代表に敗れ、日本代表にとってのラグビーW杯は終わりました。 日本ラグビーフットボール協会の公式サイトには、『たくさんのBRAVEをありがとう』のバナーがトップページを飾っています。 www.rugby-japan.jp その言葉はそっくり日本代表…

強く、速く、そして抜け目ない オールブラックス圧勝

W杯準々決勝、初日の2試合は、どちらも点差の開いた試合になりました。 イングランド 40 - 16 オーストラリア ニュージーランド 46 - 14 アイルランド 2試合ともテレビで中継があったので、自宅で観戦でき、うれしくはありましたが、予想外の大差に肩透かし…

いよいよです W杯準々決勝、南ア戦のメンバー発表

いよいよ明日から決勝トーナメントですね。日本代表は20日(日)午後7時15分から東京スタジアム(東京都調布市)で南アフリカと対戦します。その試合登録メンバーが18日(金)、発表されました。 www.rugby-japan.jp フルバックに山中選手が入りました。それ…

「小さなこと」の大きな意味(追加あり)

(追加)ロイターの日本語サイトにはこんな記事もありました。 jp.reuters.com 「さまざまな意味で、スコットランド戦での日本の勝利は単にラグビーのためだけでなく、ひとつの国のためでもあった」「人間の温かさやファミリー精神が表れていた。この大会の…

『多様性の中の一人一人』 エイズと社会ウェブ版425

記録的な大雨となった台風19号は各地に甚大な被害をもたらしています。被災された方には心からお見舞い申し上げます。 現代性教育研究ジャーナルの2019年10月号が発行されました。連載コラム『多様な性の行方』第30回は13ページに掲載されています。 タイト…

6万7000の大観衆の前で

ラグビーワールドカップ2019のFacebookによると、13日の横浜国際総合競技場は観客動員数6万7666人でした。 www.facebook.com 『日本代表史上最多です』というその大観衆の前で、やりましたね。 日本代表 28 - 21 スコットランド代表 先制トライこそ許したも…

日本vsスコットランド(横浜国際総合競技場)は【 飲料持込可 】で試合開催を決定

W杯2019のお知らせの見出しで、必要な情報はほぼ言い尽くされていますが、繰り返しましょう。開催が決定しました。 www.rugbyworldcup.com 『ワールドラグビーとラグビーワールドカップ2019組織委員会は、台風19号の日本接近に伴い実施可否を検討していた13…

台風一過、スコットランド代表との試合を切に願う

鎌倉はもろに台風19号の直撃コース上に位置してしまいましたが、我が家は何とか大きな被害を受けずにすんだようです。 それでも、午後8時前後には養生テープでバッテン補強をした窓にバシバシと雨がたたきつけ、風の音もゴウゴウとうなりをあげ、おまけに一…

トークイベント「2020年、東京で目指す90-90-90」 エイズと社会ウェッブ版424

ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会にあわせて開設されたプライドハウス東京2019(東京都渋谷区神宮前6-31-21、subaCO内)で10日夕、トークイベント「2020年、東京で目指す90-90-90」が開催されました。 プライドハウス東京は国際スポーツイベント開催…

台風の影響で12日は2試合中止、13日の日本vスコットランド戦は・・・

ワールドラグビーとラグビーワールドカップ2019組織委員会による公式声明です。 『台風19号接近にともなう試合開催への影響について』 www.rugbyworldcup.com 12日(土)に予定されていた3試合のうち、次の2試合の中止が決定されました。 プールB「ニュージ…

台風接近、試合中止の場合は引き分けに

ラグビーW杯の日本代表には、13日のスコットランド戦で、勝ち点の差などあまり気にせず、必勝を期してほしいと書いたばかりですが、実は戦わずして引き分けという可能性もあるようです。 www3.nhk.or.jp 情報に疎いもので、気づきませんでした。  台風19号…

懸命のサバイバル作戦 スコットランド代表

ラグビーW杯予選プールAのスコットランド代表が9日(水)のロシア代表戦のメンバーを発表しました。 rugby-rp.com ハーフ団のレードロー、ラッセル両選手をはじめ、主力選手の多くを休ませる思い切った布陣です。次の日本代表戦(13日)まで中3日の日程なの…

20~39歳 減少傾向とは言えないぞ エイズと社会ウェブ版423

国内における2018年の『エイズ発生動向』年報の分析結果がまとまり、API-Net(エイズ予防情報ネット)に掲載されました。 https://api-net.jfap.or.jp/status/2018/18nenpo/bunseki.pdf 『発生動向』となってはいますが、分析されているデータは新規HIV感染…

インクルーシブ・ラグビー大会も開催 W杯の波及効果広がる

ラグビーのワールドカップは連日、熱戦が続き大いに盛り上がっています。対戦時点で世界ランク2位(大会直前には世界ランク1位)だったアイルランド代表に勝利を収めるなど、日本代表の健闘がその大きな要因であることは確かですが、それだけではありません。…

日本代表 38 – 19 サモア代表 4Tで勝ち点+1もゲット

終わってみれば、Wスコアの快勝でしたが、さすがにサモアも強い。後半の中ごろには、ひょっとして逆転されるのではないかとハラハラ、ひやひやしました。なぜか仕事が溜まっているのに、夕方のイングランド代表 – アルゼンチン代表戦からずっとTV観戦を続け…

予選プールあと2戦、全部勝とう

いよいよ明日はその第一関門、サモア戦ですね。いまから獲らぬ狸の皮算用をしても始まりませんが、予選プールAを1位通過なら、決勝トーナメントの相手はたぶん南ア、2位ならNZ。個人的には2位に滑り込んで、オールブラックスにも初勝利を狙うという野心的な…

控訴断念はしたけれど・・・ エイズと社会ウェブ版422

HIV陽性の男性に対する採用内定取り消し訴訟で、被告の社会福祉法人が10月1日、控訴断念の方針を決め、「不本意ではありますが」と公式サイトを通じて自らの考え方を明らかにしました。 https://ssl.hokushakyo.jp/archives/category/info-detail#list1 原告…

UNAIDSはどうなるのか TOP-HAT News 第133号(2019年9月)

空席になっていた国連合同エイズ計画(UNAIDS)の事務局長にオクスファム事務局長のウィニー・ビヤニマ氏を任命することが発表されたのは8月14日でした。あれからもう2カ月近くが過ぎていますが、就任はまだのようですね。国際組織の現職事務局長なので、そ…

ラグビー協会も後援 プライドハウス東京 エイズと社会ウェブ版421

コメンテーターとしてテレビにもよく登場する谷口真由美さんがFacebookで、ラグビーのウェールズ元代表(主将でもあった)ギャレス・トーマスさんのカミングアウトについて書いています。 当ブログでもすでにお伝えしたように、トーマスさんは2009年にゲイで…