現代性教育研究ジャーナル10月号(No.163)に掲載されたコラム「多様な性のゆくえ」第90回。前回の『ハッテン場調査の波紋』の続編です。14ページに載っています。
https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/journal/seikyoiku_journal_202410.pdf
『1995年の予備調査の段階では、市川さんを含め疫学研究班の研究者とゲイコミュニティとの間に協力して研究を進めていけるような信頼関係はなかった。ぷれいす東京のGay Friends for AIDSも1996年初めに研究者から協力を打診されたが、その時は感情的な嫌悪感が強かったという』
それでもなお、 Gay Friends for AIDSのメンバーが、調査への協力を選択したのはどうしてなのか。ぷれいす東京活動報告会(5月25日)の特別トーク『ハッテン場調査(1996年)から読みとくコミュニティ、研究者、行政の連携の在り方』では、当時のスタッフがその理由を語っています。