『地下鉄の駅で』 エイズと社会ウェブ版680

 現代性教育研究ジャーナル3月号(No.156)の連載コラム『多様な性のゆくえ』第83回。大塚隆史さんの著書を紹介した前号の『まさしく目からウロコ』の続編です。9ページに掲載されています。
 https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/journal/seikyoiku_journal_202403.pdf
 長谷川博史さんが亡くなる前夜、対談を終えて地下鉄で帰途についた大塚さんと長谷川さんは新宿駅で別れました。
《亡くなる前日にご一緒していた様子をお知らせすることで、長谷川さんが生きて生きて、最後までしっかりと生活をなさっていたことをお伝えしたい》
 大塚さんの文章は、日本のエイズ対策史の貴重な記録でもあります。2年を経てもなお、切ない。