『まさしく目からウロコ』 エイズと社会ウェブ版677

 少し報告が遅れましたが、昨年12月1日に発売された大塚隆史さんの『二丁目からウロコ 新宿ゲイ街スクラップブック』の増補改訂版を読みました。連載コラム 多様な性のゆくえ第82回『まさしく目からウロコ』はこの名著を読んだ感想文です。2月15日発行の現代性教育研究ジャーナルNo.155に掲載されました。
 https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/journal/seikyoiku_journal_202402.pdf
 12ページに載っています。
 《この本の魅力の一つは、ストーリーテリングの巧みさにある。二丁目都市伝説とでもいうべき話が佳境に差し掛かると、(このあたりで聞いている客の顔はゆがみ、目は点になっている)といったフレーズがカッコ書きですっと入る。バーのカウンター越しに身を乗り出したくなるようなドライブ感覚といいますか・・・》
 《そして、それ以上の魅力が・・・》
 ・・・ばかりですみません。続きは見てのお楽しみということで、ぜひお読みください。