『ハッテン場調査の波紋』 エイズと社会ウェブ版696

 現代性教育研究ジャーナル9月号(No.162)の連載コラム「多様な性のゆくえ」第89回です。9ページに掲載されています。
https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/journal/seikyoiku_journal_202409.pdf
 5月25日に開かれた ぷれいす東京報告会の特別プログラム『ハッテン場調査(1996 年)から読みとくコミュニティ、研究者、行政の連携の在り方』の報告です。
 《ぷれいす東京は他の団体からも非難を浴び、創設間もない時期に大きな試練に直面した。その中で「協力」という決断に一歩踏み出したのはどうしてなのか》
 コミュニティ主導とは何かを考えるうえでも重要な契機となった研究です。説明しなければならないことがいろいろあって、1回では報告しきれず、当コラムでは結局、10月号、11月号も含め、3回に分けて紹介することになりました。
 その1回目です。悪しからず。