パレードは、みんなポジティブ(ちょっとまとめすぎか?) エイズと社会ウェブ版685

 東京レインボープライド2024、最終日(21日)午後のパレードのみの参加でしたが、規模が大きくなり、会場でまごまご。なんとか出発直前に#UPDATE HIVのフロート集合場所にたどり着きました。
 その途中で、沖縄から参加されたレジェンド、南定四郎さんにもお目にかかれました。私の方がフロート探しで焦っていたせいもあって、「あっ、南さん、お久しぶり」と短く声を交わしただけ。すいませんでした。
 #UPDATE HIVフロートは大盛り上がりで、沿道からも歓声の渦。UPDATE、それから先頭のバナーに掲げられた「We are Positive」のメッセージ、がんがん届いたと思います。
 その中で、なぜかトボトボと歩く老人約1名、場違いな雰囲気を振りまく結果になり、申し訳ありません。これもまた、多様な顔ぶれということで・・・。

 説教臭いことをいえば、PositiveはHIV検査の結果如何ではなく、日々の生活のあり方に鋭く関わるものでもあります。つまりぃ(お前が勝手にまとめるなと言われそうですが)、パレードで歩いた人、沿道で声援を送った人、みんなポジティブです。
 写真は終盤の原宿駅前に差し掛かった歩道橋の上から。颯爽と駆け上がるイメージはいまいずこ・・・定番の構図でお茶を濁しました。悪しからず。

  

 参考までに、TOKYO RAINBOW PRIDE公式サイトの【イベントレポート】には終了後、こんなお知らせが掲載されています。

《 「“性”と“生”の多様性」を祝福する祭典 「東京レインボープライド2024」開催。プライドパレードには過去最高の15,000人60梯団24フロートが日本のプライドパレード30周年と「変わるまで、あきらめない。」をテーマに渋谷を大行進。イベントの延べ動員数も約270,000人で過去最高となった》

tokyorainbowpride.com

 本当に大行進でしたね。先頭では南さんがピンクの上着で歩いています。主催者の皆さん、ありがとうございました。