ラグビーW杯予選プールAのスコットランド代表が9日(水)のロシア代表戦のメンバーを発表しました。
ハーフ団のレードロー、ラッセル両選手をはじめ、主力選手の多くを休ませる思い切った布陣です。次の日本代表戦(13日)まで中3日の日程なので、ロシア代表に対しては、控え中心で十分、戦えると踏んだんでしょうね。ここで4トライ以上を上げ、日本戦に臨むとなると、チームの士気もあがり、日本代表にとってはますます手強い相手となります。
でも、ロシア代表にしても全敗で帰りたくはない。1勝の希望が見えたことで、ひょっとするとという可能性もあります。
そうなると日本代表にとっては・・・、おっと、いかん、いかん。ここで細かい勝ち点の計算を始めず、スコットランド代表戦はあくまで勝利を目指しましょう。前回W杯で苦杯をなめた相手でもあります。主力が十分に休養を取り、万全の状態の時に勝ってこそ、雪辱も果たせます。
ま、試合終盤の選択戦略のシミュレーションとして、9日の試合結果を受け、一応の勝ち点計算はしておく必要がありますが、目標はあくまで4戦全勝です(でも、スコットランド対ロシアの一戦、ちょっと楽しみになってきました。どっちやねん)。