台風の影響で12日は2試合中止、13日の日本vスコットランド戦は・・・

 ワールドラグビーラグビーワールドカップ2019組織委員会による公式声明です。
 『台風19号接近にともなう試合開催への影響について』
 

www.rugbyworldcup.com


 12日(土)に予定されていた3試合のうち、次の2試合の中止が決定されました。
  プールB「ニュージーランドvイタリア」(キックオフ13:45/豊田スタジアム
  プールC「イングランドvフランス」(キックオフ17:15/横浜国際総合競技場
 『今回の判断に際し、私どもが重要視したのは、観客、選手、大会を支えるスタッフ・ボランティアら全ての関係者が安全に試合をご観戦いただき、運営できること、そして一貫性を持った判断のためのラグビーワールドカップ大会規定の遵守です』
 12日はもう1試合、福岡でプールAの「アイルランドvサモア」が予定されていますが、こちらは予定通り実施の方針だそうです。
 また、13日には同じくプールAの「日本vスコットランド」をはじめ4試合が予定されています。こちらは台風が去ったあとになりそうなので、『台風通過後の安全性を調査の上、試合開催可否判断を行います』ということです。決定は『原則キックオフ6時間前』までに明らかにされるようです。
 中止試合については引き分け扱いとし、両チームに勝ち点2が与えられます。ワールドカップ2019のサイトに載っている星取表をみたら、各チームのポイントはもうそのようになっていました。
 プールBはイタリアがニュージーランドに勝てば、ボーナスポイント次第で決勝トーナメントに進出する可能性も残されていました。その可能性は低かったとは思いますが、それでも試合はやってみなければ分かりません。イタリアにとっては残念だったと思います。
 日本が属するプールAも、日本、アイルランドスコットランドの上位3チームのどこが1、2位になるのかは、12、13両日の結果次第。2試合とも開催できることを願いつつも、それ以上にいまは、台風への備えが大切です。進路予想では、鎌倉ももろに直撃コース上。他人事のようには言っていられません。