「日本で初」ということです。東京・新宿に《常設の大型総合LGBTQセンター『プライドハウス東京レガシー』》が開設されました。
すいません。記者会見などにも一切、お声をかけていただけなかったもので、情報のキャッチが遅れました。出遅れると、どうも紹介のタイミングを逸してしまい・・・ま、言い訳はいいか。もう一カ月近く前ですね。
開設されたのは《国際カミングアウト・デー(National Coming Out Day)である2020年10月11日(日)》でした。
《35の団体・専門家、15の企業、18の駐日各国大使館と1つの連合代表部(EU)、アスリートやスポーツ関係者などがセクターを超えて連携し、LGBTQに関する情報発信を行い、安心・安全な居場所を提供することを目的に立ち上げる施設です》
もともと、このプロジェクトは2020年夏の東京オリンピック・パラリンピック開催に合わせて『プライドハウス東京2020』として開設・運営される予定でしたが、オリンピック・パラリンピックの方が延期になってしまったので、『レガシー』が先に誕生するかたちになりました。
《コロナ禍におけるLGBTQユースの実態調査「LGBTQ Youth TODAY」をもとに、性的指向・性自認に気兼ねすることなく、安心して繋がりをもてる場所が中⻑期化するコロナ禍にこそ必要であると判断し、設立計画の変更となりました》
外野席から恐縮ですが、その意気やよし!と今回のレガシー先行は大いに評価し,、同時にささやかながら応援もしたい。まだ、行ったことはないけど。
場所は地下鉄新宿御苑駅の出口2から徒歩3分のビルの2階です。
開設主体や後援者、開館時間、休館日など、詳細はプライドハウス東京の公式サイトをご覧ください。
残り16日となりましたが、コミュニティ・アーカイブのためのクラウドファンディングも実施中です。