『W杯から女子が外れた』 エイズと社会ウェブ版627

 フランスで開かれるラグビーのワールドカップ2023は、来年9月8日に開幕します。日本中が盛り上がった2019年日本大会の4年後ですね。コロナ流行の前の年でした。
 世の中、何があるか分からないという不透明感がますます強くなっていますが、フランス大会が予定通り開幕を迎えられれば、初戦は開催国フランス代表対ニュージーランド代表の好カードです。いまから予想しても始まらないけれど、最近の勢いをみるとフランス代表の方が有利かな。盛り上がりは必至です。 
 でも、そのフランス大会より前に、今年は10月8日からラグビーワールドカップ2021大会がニュージーランドで開催されます。 

www.rugbyworldcup.com

 公式サイトには「あと18日」と表示されています。こちらも日本代表の活躍が大いに期待できそうです。楽しみですね。
 ん? ワールドカップは4年に1回のはずなのに・・・と思われた方もいるかもしれませんね。現代性教育研究ジャーナルの連載コラム One side / No side 第65回『W杯から女子が外れた』(2022年9月)では、例によってにわか仕込みの知識ですが、そのあたりの事情を報告しました。
 『これまでは男子大会を「ラグビーワールドカップ」、女子大会を「女子ラグビーワールドカップ」と呼び分けていた。これではジェンダーニュートラルとは言えないではないか。こうした議論が浮上した背景には、ワールドラグビーが組織改革の中で「競技場の内外における女性のラグビー参加を促し、ゲームのすべてのレベルでジェンダーの平等を推進する」という目標を掲げたことがある』
 こちらでご覧ください。
 https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/journal/seikyoiku_journal_202209.pdf

 14ページに掲載されています。