侍ジャパンはWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)準決勝進出を果たし、フロリダ入りしました。本日はテレビもネットも、前夜のイタリア戦の話題で持ち切りでしたね。
ただし、月1回の連載となると、締め切り日の設定が少し早めに来てしまうので、現在進行形の話題は少々、リスキーです。スポーツの国際大会の話題を中心に取り上げた現代性教育研究ジャーナルの連載コラム One side / No side第71回『参加する人、しない人』(2023年3月15日)でも、あえてWBCの話題は避け、申告敬遠としました。
紹介しているのは主に、1月のテニス全豪オープンと秋に予定されているラグビーのW杯フランス大会です。悪しからず。
PDF版はこちらでダウンロードできます。『参加する人、しない人』は10ページに掲載されているので、御用とお急ぎでない方はお読みいただければ幸いです。
https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/journal/seikyoiku_journal_202303.pdf
《ラグビーの話に戻れば、フランス大会では各国代表の資格要件が大きく変わった点にも注目したい。これまでは、一つの国(地域)の代表となった選手は他の国(地域)の代表に選出されることはできなかった。だが、新たな規則では「最初の代表チームで最後に試合出場してから36カ月以上経過している」「代表資格変更を希望する国で生まれているか親・祖父母の誰かがその国で生まれている」などの要件を満たしていれば、一度だけ代表資格変更が可能になったのだ》
少しずつではあっても、社会は変わっています。そういえばWBCでも、ヌートバー選手がジャパンの魅力を一段と高めていますね。萎縮せず、のびのびと行こう。