『感染症対策の革新と伝統』 One side/ No side(多様な性のゆくえ)第69回 エイズと社会ウェブ版637

 M痘の新たな国内症例が19日、発表されました。厚労省の報道発表資料です。
 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30346.html

 厚労省発表はサル痘ですが、世界保健機関(WHO)はすでにM痘(mpox)への名称変更を発表しているので、ここではM痘を使いたいと思います。1年間の移行期間が設けられているので、どちらも誤りというわけではありません。
 参考までに、コミュニティセンターaktaの公式サイトの『サル痘(mpox)のきほんの情報β ― サル痘(mpox)について知っておきたいこと』もご覧ください。『認知の状況にあわせて、段階的にmpoxへ変更していきます』ということです。さすが、大人の対応。

 あわてずに、しかし、着実に。この辺りはコミュニティレベルで感染症対策に取り組む際の基本かもしれません。勉強になります。

 現代性教育研究ジャーナルのコラム One side/ No side(多様な性のゆくえ)の第69回『感染症対策の革新と伝統』はそのM痘の話題です。
 昨年末時点の国内の症例数は8件だったのですが、本日の発表で9件となりました。
 コラムはこちらでご覧ください。9ページに載っています。
 https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/journal/seikyoiku_journal_202301.pdf