連載コラム『多様な性のゆくえ One side/No side』の27回目です。現代性教育研究ジャーナルのNo100(2019年7月15日発行)に掲載されました。
おっと、記念すべき100号ですね。コングラチュレーション。気付くのが遅れ申し訳ありません。
https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/kyoiku_journal.html#current_number
日本性教育協会のサイトでPDF版をダウンロードしてご覧ください。私のコラムは12ページに載っています。いつもありがとうございます。
今回はラグビーのW杯にちなんだ話です。もちろん参加各チームはいま、勝利を目指して最終調整に励んでいるわけですが、この時期にあえて『勝利よりも優先すべき価値』について考えてみたい。どういうことなのか。詳しくはコラムをお読みいただくとして、ここではオーストラリア協会のレイリーン・キャッスル CEO(最高経営責任者)のコメントをちょっとだけ紹介しておきましょう。
「ラグビーはすべての人のためのゲームであることを私たちは強調してきました。ジェンダーや人種、出身、宗教、セクシュアリティに関わりなく、誰 もが安全に、そして喜んで迎え入れられていると感じられなければならないのです」
秋にはラグビーW杯、そして1年後には東京オリンピック・パラリンピック。どういうわけか今年は夏がなかなかやってきませんが、いよいよですね。