連載コラム『One side Noside 多様な性のゆくえ』の第101回。現代性教育研究ジャーナルのNo.174(9月15日発行)に掲載されました。19ページをご覧ください。
https://drive.google.com/file/d/17j3G58kUawt8p-6ARaUb-gprxwAsaUZq/view
パフォーマンス・アーティストとして活躍するマダム ボンジュール・ジャンジさんが著書『HUG たいそう』(ユマニ書房)を刊行されました。その紹介です。
《ハグって抱きしめることでしょう、それが体操になるの?という疑問がそもそも私にはあった。そうした疑問にこたえるために企画されたのが、この絵本『HUG たいそう』の出版だったのではないか。チラシには「どんな自分でも OK! ほかの人とちがっていて、OK」と書かれていた》
地球をHUGというのはつまり、うつぶせになって思い切り両手足を広げること。自分と地球が一対一で抱き合っていると言えば、言えなくもありません。ひっくり返って仰向けとなり、手足をフルフルするのが「宇宙HUG」。
《ま、自分を起点にしてみれば、世の中そんなもんかな?と妙に納得する》
手足をフルフルしたら、肩の力を抜いて、どんな自分でもOKといってみる。体を動かすことで、自己中とは異なる発想が生まれてくると思います、きっと。
