HIV関連のスティグマ・差別解消に向けて グローバルパートナーシップ報告書 エイズと社会ウェブ版675

 あらゆるかたちのHIV関連スティグマ・差別を解消するためのグローバルパートナーシップ(略称:グローバルパートナーシップ)は2018年の国際人権デー(12月10日)に発足し、活動を続けています。その概要報告が昨年(2023年)、国連合同エイズ計画(UNAIDS)の公式サイトに掲載されました。
 日本語仮訳はこちらで。

 https://api-net.jfap.or.jp/status/world/booklet075.html

    

 『HIV関連のスティグマと差別は、様々なかたちで、HIVの予防、 治療、 ケアの継続を妨げ、人権とジェンダーの観点から、公衆衛生上の脅威としてのエイズ流行を2030年までに終結させるという目標に立ちはだかる大きな障壁となっている』
 報告書では『保健医療』『働く場(職場)』『教育』『司法制度』『コミュニティ』『緊急事態』の6分野を中心に、スティグマと差別的な行為・政策・法律をなくすための戦略と目標、これまでの活動の成果などが紹介されています。