新型コロナウイルス感染症に関する専門家有志の会のメンバーである西浦博教授（北海道大学）は緊急対策として『社会全体で、人と人との接触を８割減らすこと』を求めています。
では、どうすればその8割削減になるの? 西浦先生の呼びかけには応えたいと思うものの、それがよく分からないという疑問もあります。
西浦さんは『今回のコロナの対策に限った新たな目安』として『接触』を次のように考えることを提案しています。
・一人の人が相手と１m以内の距離で２〜３往復の会話をしたら、１接触と数える。
・一人の人が相手と握手をしたら、１接触と数える
近くであっても「おはようございます」「おはようございます」とあいさつを交わすだけだったら、会話は1往復なので、接触1回には入らない・・・。それで終わりにしてしまったら愛想がない奴だなどとは思わないようにしましょう（かえって気が楽になったりして）。
すでに存在自体が不要不急化しつつある私のような高齢層はとりわけ、散歩に出たときも「あいさつは短く」を心がけ当面の試練を切り抜けていくことにしましょう。
