新型コロナウイルス感染症COVID2019の感染報告が相次いでいる中で、データがよく分からなくなってしまうのですが、東京都の新型コロナウイルス感染症対策サイトには、『都内の最新動向』として非常に分かりやすい図が掲載されています。
最初の『検査陽性者の状況』という表を見ると、都内報告分だけですが、
・検査実施人数 1068人
・陽性者数(累積) 58人
が示されています(注:数字は3月7日午前8時現在の人数です。随時更新されているようなので、最新情報は直接、サイトで見てください)。
また、陽性と分かった人については、その後、どうなったのかも以下のように内訳数が示されています。
・入院中 37人
・軽症・中等症 29人
・重症 8人
・死亡 1人
・退院 20人
ずらずらと文字で並べると分かりにくいのですね。でも、東京都のサイトではこれがうまく図解されているので、パッと見て、ははあ、なるほどと思います。
亡くなった方にはお悔やみを申し上げます。でも、回復した人の方が圧倒的に多いのということは強調しておきたい。もちろん、重症者の治療にあたる医療スタッフの努力があっての数字ではあるけれど、不安におびえる私のような高齢者にとっては心強いデータですね。
これからどうなるのか、それはまだ分かりません。検査実施件数は今後、増えると思うので、新しい傾向が出てくるかもしれません。ただし、私の感想で言えば、感染が分かる人が増えるでしょうが、それとともに、回復して退院する人の数がさらに圧倒的に多くなるように思います。