現代性教育研究ジャーナルのNo96(2019年3月15日発行)の連載コラム『多様な性のゆくえ One side/No side』の23回目です。
https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/kyoiku_journal.html#current_number
こちらは表紙ですね。私のコラムは10ページに載っています。
ご用とお急ぎでない方はぜひ、そしてお急ぎの方もできれば、お読みいただくよう切にお願い申し上げます。
世銀のジム・ヨン・キム総裁が辞任したのは2月です。コラムにも書いたように次期総裁候補の公募は3月14日に締め切られました。時差の関係もあり、日本で情報が得られるのは翌15日、つまりこのコラムの掲載日ですね。したがってどんなにがんばっても入れることができなかった追加情報をここで紹介しておきましょう。
世銀の英文公式サイトには3月14日付で公募結果のプレスリリースが載っています。
それを見ると、次期世銀総裁の候補者はなんと1名です。
・David Malpass, a U.S. national and Under Secretary for International Affairs, U.S. Department of the Treasury
え、だれ? ということでYAHOO!ニュースに載っているBloombergからの抜粋記事をあわせて紹介しておきます。
デービッド・マルパスさんは米国の財務次官で、トランプ大統領が2月6日に世銀総裁の候補として指名された方だそうです。かなり早い時期に指名していますね。機先を制したといいますか、その後、対抗する方は現れなかったようです。理事会による面接などのプロセスがまだありますが、これはもう決まりでしょうね。
世界はこうやって動いていくのか・・・と少々、気抜けした感じであります。