国連合同エイズ計画(UNAIDS)が発行したコミックス仕立てのパンフレット 『The effects of the COVID-19 pandemic on the HIV response』の日本語仮訳版を作成し、API-Net(エイズ予防情報ネット)に掲載しました。
日本語のタイトルはそのまま訳せば『COVID-19パンデミックのHIV対策への影響』といったところでしょうが、これではどうもコミックス仕立ての甲斐がない。少しくだけて『どうするHIV対策!? COVID-19パンデミックの影響』としました。何だか? と思われる方もいるかもしれませんね。そうした賛否も含め、話題にしてもらえれば、嬉しいのですが、いまのご時世では、ちょっと苦しいかな。ま、とにかく、こちらでご覧ください。
https://api-net.jfap.or.jp/status/world/booklet054.html
8ページの短いパンフですが、治療、予防、暴力の増加、スティグマと差別、経済的影響の5つを取り上げ、ロックダウン政策などがもたらした影響と関連するコミュニティによる課題解決の動きを紹介しています。
吹き出しの説明部分もコミックス風にしたいところですが、もとの英文からあまり離れてしまってもいけないかなと躊躇し、中身の文章は報告書などとあまり変わらない感じになってしまいました。北丸さんだと、この辺りはうまく処理できるのかな、などとちょっと思ったりして・・・。