山中伸弥教授、ラグビーのすすめ

 新型コロナウイルス感染症COVID-19の流行はスポーツ界にも深刻な影響を与えていますね。そんな中で、京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授が京大ラグビー部100周年記念サイトの特別インタビューに応え、自らのラグビー経験を語るとともに、「迷っているなら、ぜひラグビーをやってほしい」と学生諸君に呼びかけています。

 その短縮版の動画(4分)は、京大ラグビー部の新入部員勧誘のために活用するだけでなく、同じように新人勧誘に苦戦している全国のラグビースクール、中学、高校、大学のラグビー部、そしてラグビー関係者の皆さんにも共有してほしいということで、拡散の許可をいただいています。
 こちらでご覧ください。 

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 山中教授は神戸大学の医学部時代に3年間、ラグビー部に所属していました。インタビューでは「研究者として頑張れたのも、ノーベル賞をいただくことができたのも、大学でラグビーから学んだことが生かされています」「ラグビーをしたことは、一生続く財産だと思います」と熱く語っています。

 日本のラグビー界は2019年秋のW杯開催で、盛り上がりに盛り上がりましたが、昨年はCOVID-19の影響で苦難のシーズンとなりました。
 今年はいわば再出発の年です。延期を余儀なくされたトップリーグの最後のシーズンも20日に開幕します。
 オリンピックの男女7人制ラグビーパラリンピック車いすラグビーにも期待がかかります。東京オリパラ、無観客で十分です。ぜひ開催してほしい。スタンドに陣取らなくても、応援の仕方はいろいろあります。まずは、全試合中継をお願いしたい。