メルマガ「東京都エイズ通信」の第122号が発行されました。毎月発表されているHIV感染者・エイズ患者報告数の速報は以下の通りです。前の月と比べると増えたり、減ったりを繰り返しながら推移しているようですね。報告ベースとはいえ、こうした状態から推測すれば、新規感染も横ばいなのかなあ(つまり顕著に減少しているわけではない)という印象です。
● 平成29年1月2日から平成29年10月29日までの感染者報告数(東京都)
※( )は昨年同時期の報告数
HIV感染者 310件 (305件)
AIDS患者 79件 ( 89件)
合計 389件 (394件)
HIV感染者数は昨年同時期と同程度、AIDS患者数は昨年同時期を下回っています。
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11月16日からスタートする東京都エイズ予防月間のテーマも載っています。
『私たちにできる事』
期間中の東京都主催イベントやポスターはこちらをご覧ください。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/kansen/aids/yobo_gekkan/whats_yobo_gekkan.html
いろいろと工夫はしているので、流行が減少に転じることを期待したいけれど、現状は依然、横ばい状態が続いています。再び拡大に転じる懸念もなしとはしない・・・とシビアに受け止め、努力を続けていくべきでしょう。