日本時間早朝のラグビーW杯 日本対イングランドの1戦から2日が過ぎました。週末に帯状疱疹の予防接種を受けたせいか、軽い熱中症にかかってしまったか、その2日前に体温が37度1分まで上がったこともあって、ちょっと寝過ごしてしまったのですが、TVを付けると、ジャパンが善戦しています。これは行けるかもと思ったのだけど、後半になって差が開いてしまいましたね。残念な一戦でした。
それにしても、ヘディングが試合の流れを決める大きな分岐点になるなんて、サッカーじゃあるまいし・・・。これもまた、W杯ならではの貴重な経験と受け止め、前を向いていきましょう。
おさらいになりますが、結果は
イングランド 34 – 12 日本
試合の内容は点差ほど開いた印象はありません。それでも、ジャパンがノートライに終わったのは残念です。イングランドの試合巧者ぶりには舌を巻きます。それにしてもヘディングが・・・もう言うまい。
W杯はまだ途中です。先日も書いたようにイングランドの負けは必ずしも決定的な敗戦ではなく、問題はどう闘うか、あるいは闘えるか、でした。
勝敗が重要になるのは残る2試合。サモアもアルゼンチンも強敵ですが、こちらは必勝で臨む必要があります。イングランド戦は実は、個人的に負けもありかなあということも織り込み済みで、試せることは試してほしいという感じでした。
その点でサモア、アルゼンチンに対しては闘える、もっと言えば連勝も可能との感触をイングランド戦で得ました。
私の感触など、何の参考にもなりませんが、応援するモチベーションにはなります。まずは9月28日(日本時間は29日午前4時から、トホホ)のサモア戦に勝たなくては。もちろん手ごわい相手です。体力がすごい。ただし、チームの特徴として終盤に失速する可能性も高い。日本代表が序盤を辛抱してスクラムなどセットプレーで崩されることを最小限に抑え、僅差でハーフタイムに持ち込めば、後半はジャパンの持ち味である速い展開についていけなくなるでしょう。
少々せこいのですが、ジャパンはイングランド戦から試合の間隔が11日もあり、十分に準備できるのに対し、サモア代表は直前のアルゼンチン戦から中5日。激闘の後で十分な体力回復がはかれないまま次戦に臨む可能性もあります。
条件的にも日本有利ですね。仮に前半は先行を許しても、後半の逆転ということになるでしょう。ま、せこいことは考えず、前半から飛ばしてほしいけど。