メルマガ東京都エイズ通信第192号が発行されました。今年1月から7月16日までの新規HIV感染者・エイズ患者報告数は以下の通りです。
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● 令和５年１月１日から令和５年７月16日までの感染者報告数（東京都）
※（ ）は昨年同時期の報告数
HIV感染者 １３４件 （１２８件）
AIDS患者 ３３件 （ ３１件）
合計 １６７件 （１５９件）
HIV感染者数およびAIDS患者は令和４年より増加した。
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あくまで報告ベースですが、新規HIV感染者・エイズ患者の報告数は前年同時期と比べると3、4月が同数、そして5月からは今年の方が増加に転じています。数字としては依然、低いレベルではあります。それでもコロナ対策が緩和し、人の動きが活発化してきたこと、最近の梅毒症例の増加傾向などもあわせて考えると、4、5月あたりの潮目の変化はやはり気になります。
何か確たる根拠があって言っているわけではないので、風評の類になってしまうかもしれませんが、報告の動向には引き続き注視が必要でしょう。
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