東京は減少傾向が続いているけれど・・・

メルマガ東京都エイズ通信の第212号が3月31日、発行されました。

今年に入ってから3月16日までの東京都内の新規HIV感染者・エイズ患者報告数は以下の通りとなっています。
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● 令和7年第1~11週(1月1日から3月16日まで)の感染者等報告数(東京都)
厚生労働省 感染症サーベイランスシステムより抽出
※( )は昨年同時期の報告数

HIV感染者       37 件    (47件)

AIDS患者           9件     (14件)

合計              46 件     (61件)

HIV感染者数及びAIDS患者数は、現時点では令和6年より少ない。

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 3月28日に発表された厚労省エイズサーベイランス委員会の速報値は、2年連続の増加報告となり、新規HIV感染者数・エイズ患者数の合計が1000件でした。
 あくまで報告ベースのデータですが、全国的には増加傾向。東京は減少が続くという際立った対照を示しています。どうしてなのか。分析が必要ですね。私には手に余るので、どなたかお願いします。

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