おじさん閑居して、火に油を注ぐ・・・

 新型コロナウイルス感染症の流行に対する緊急事態宣言の解除を菅首相が発表しました。その首相記者会見の席で、若者に情報をどう伝えるかといった内容の質問が紋切型であり、首相の答えも、SNSを使って・・・みたいな紋切型でした。
 私ならどう答えるか、考えてみました。
 例えば・・・、ずいぶん前の、しかも内輪のアイデア出しの段階とはいえ、渡辺直美さんに対する心ない演出のアイデアが批判を受け、辞職した東京オリンピックパラリンピックの開会式・閉会式の責任者がいらっしゃいます。この方にコロナ対策のプロモーション動画の制作指揮を依頼し、渡辺直美さんにはご本人から直接、しっかりとお詫びをしたうえで、メインキャラクターとして渡辺さんに登場していただくというのはいかがでしょうか。

 何かと評判の悪い高齢のおじさん層による場当たり的な提案なので、顰蹙を買うのは覚悟の上。それでも、首相より1歳年下なので、1年分は若者の感覚に近いかもしれないと思ったのですが、あまり変わらないか。

 それにしても、このところ、どうも後味のよくない話題が多い。もう少し、のびのびやってもいいのではないでしょうか・・・と思ってしまうのも、おじさん的感性のなせる業かもしれません。最近は肩身が狭いよ。