-楽しむ!学ぶ!- エイズ啓発ジャズフェスティバル開催! 

 第1回エイズ啓発大阪ジャズフェスティバルは2年前の2018年12月2日(世界エイズデーの翌日)、第32回日本エイズ学会学術集会・総会の関連イベントとして開催されました。
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 会場は中之島大阪市中央公会堂でした。

 今年はvol.3ですね。

 

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 11月22日(日)11:00~18:00。会場は阿倍野区民センター(大阪市阿倍野区阿倍野筋4-19-118)です。間違いのないよう、念のため。

 実行委員会の白阪琢磨委員長は、第32回日本エイズ学会学術集会・総会の会長でもありました。

 

 『日本エイズ学会学術集会を担当することが決まったとき、私はぜひ市民向けのエイズ啓発イベントも実施しようと考えました。

 エイズは医療の発展により、今や治療法のある慢性の病気になりました。その結果、HIVに感染しても、治療を受けながら普通に社会生活を送っている人がほとんどです。しかし、このことは多くの人に知られていません。

 だからこそ私たち実行委員会のメンバーは、「エイズとはどんな病気なのか」多くの人に興味を持ってもらい正しい知識を得てほしいと考えています。特に自分のパートナーを探し、これからの人生を歩んでいく若い世代に伝えていくことが、私たちの役割です』(白阪委員長のメッセージから)

 

 エイズ学会の開催を機に生まれたイベントが、世界エイズデー関連の恒例行事として大阪に定着するかどうか。新型コロナウイルス感染症COVID-19のパンデミックが世界を震撼させている時期でもあります。フェスティバルの開催は、コロナとエイズという2つのパンデミックと闘う観点からも正念場ですね。

 もちろん新型コロナ対策には万全を期しての開催となるでしょう。その意気やよし!啓発イベントを通じたツインパンデミック対策の相乗効果に期待し、参加される皆さんにはささやかながら拍手を送りたい。

 ・・・ということで、10月1日から30日まで、クラウドファンディングも行われています。

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