コロナ対策専門家の発信回路がなぜか増えてきました

 昨日のクラスター対策専門家に続き、本日は『新型コロナウイルス感染症に関する専門家有志の会』というツィターのアカウントも登場しました。少々、混乱するかもしれませんが、いままで説明が足りないという批判があったので、言うべきことは言おうという機運がようやく生まれたのかもしれません。発信力アップは必要なことなので、よろしいのではないかと思います。 

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twitter.com

 『私たちは政府対策本部の専門家会議や厚労省クラスター対策班等の関係者で組織されている専門家の有志の会です』ということで、専門家会議副座長としてテレビのニュースなどにもたびたび登場されている尾身茂さんが、全世代というNPO法人に向けて、ご挨拶を掲載しています。
 専門家有志の会が「伝えるべき信頼できる情報の発信」を行い、全世代の皆さんに「情報をアップデートし世の中に広める」という役割を担ってもらうよう呼び掛けています。私は全世代のメンバーではありませんが、世の中に広める価値があると思ったものを広めるといった程度のお手伝いはできそうです。

 ホームページはこちらですね。

note.stopcovid19.jp


 有志の会のメンバーのリストも公表されています。ざっと数えたところ計21人で、そうそうたる顔ぶれのようにお見受けしました。お名前から察すると、そのうち女性は2人のようですね。このアンバランスは少々、残念。いまの日本の政府系専門家会議の縮図なのかもしれません。
 ただし、実力のある専門家がずらりと名を連ね、私が個人的に存じ上げている方もそれなりに含まれているようなので、発信は大いに楽しみです。