新学期を前に緊急メッセージ

 前回の書き込みで『夏はうんざりするほど長いのに、もう終わりかなと思うとなぜか物悲しくもある。小学生の頃の記憶がまだ、皮膚のどこかに残っているせいでしょうか』と書きましたが、そんな遠い昔の懐かしくもある思い出が、懐かしいなどと言っていられない場合もあるということを改めて思い知らされました。つらさをうまくやり過ごせるかどうか、一律には語れません。そのことは重々承知です。でも、何かのきっかけでやり過ごせる回路が発動することもあります。
 
 女優の東ちづるさんからFacebookでメッセージ拡散のお願いが送られてきました。私宛に届けられたわけではなく、広く拡散を呼びかけるために発信したメッセージが、たまたまこちらでも受信できるようになっていたということに過ぎないのですが、そのたまたまに期待をかけて発したメッセージだろうなという推測もできます。したがって・・・と、いちいち理屈にもならない理屈をつけて恐縮ですが、温泉若女将シリーズのファンでもあったことだし、拡散にはご協力したいと思います。
 メッセージはこちらを見ていただいた方がよさそうですね。 

futoko.publishers.fm


 『不登校新聞』の緊急号外(無料)です。多くの学校で夏休みが終わり、新学期が始まる9月1日は18歳未満の自死が最も多い日ということです。
 
 なお、2015年には鎌倉市中央図書館が夏休み中に「学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい」とツィッターで呼びかけています。
 このツィートには当時、賛否の意見がありましたが、図書館ではツィートの削除などはせず、いまも、静かに居場所を提供する対応を継続しているようです。
 その後、どうなったのかなとネットで検索してみると、HUFF POSTには今年6月2日付けで、図書館の館長さんのインタビューが掲載されていました。参考までにこちらも紹介しておきましょう。

www.huffingtonpost.jp