12月1日の世界エイズデーを中心にした「コミュニティアクション」の2016年度集中キャンペーンが11月1日(火)から始まります。キャンペーン期間は12月31日(土)までの2カ月間です。
コミュニティアクションは、公益財団法人エイズ予防財団と日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス(JaNP+)、 akta、エイズ&ソサエティ研究会議の3つのNPO法人が実行委員会を作り、2010年から実施しているHIV/エイズ分野の情報共有型キャンペーンです。
Community Action on AIDS|コミュニティアクション
《活動の中心は全国のHIV/エイズ関連情報をせっせと集め、公式ウェブサイト、およびFacebook、Twitterで広く伝えることにあります。そのことによって、社会的関心が低下したといわれつつも、実は全国各地で、様々な主体により、エイズの流行に対応するためのいろいろな動きがあることを知ってもらえるのではないかと考えています 》(コミュニティアクション公式サイトから)
厚生労働省と公益財団法人エイズ予防財団が主唱する今年の世界エイズデー国内啓発キャンペーンのテーマは《知っていても、分かっていても AIDS IS NOT OVER》です。あえて繰り返すまでもありませんが、エイズの流行はいまも続いています。あまりにも長く続いていることから、対策に取り組む人たちが疲弊にも似た孤立感を感じることもあります。
《情報の共有は、その様々な主体が、決して社会の中で孤立しているわけではないということを認識するきっかけになるはずです。あれ、こんなことやっているの? なるほど、その手があったか! それならこっちは・・・と、新たな行動のヒントにもなるでしょう。できれば、そうなってほしい》
コミュニティアクション実行委員会では、イベント情報の提供機能をより高めていくため、イベント関連の下記情報をeメールでお知らせいただくよう広く呼びかけています。皆さんからの情報がどしどし集まれば、ひがみっぽい担当者も多少は元気が出てくるのではないかと思います。
イベントの名称
開催日時、場所
簡単な内容紹介
イベントについて知ることができるウェブサイトのURL
主催者および問い合わせ先
連絡先:公益財団法人エイズ予防財団 info@ca-aids.jp