イルミネーションでベンツにレッドリボン はままつフルーツパーク時之栖に登場

 浜松市北区の「はままつフルーツパーク時之栖」で11月12日(土)からウィンターイルミネーションがスタートしました。来年1月15日(金)までの約2カ月間にわたって開催されています。 

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 日本最大級といわれる噴水イルミネーションショーや全長140メートルの光りのトンネルなど見どころはいろいろあるそうですが、HIV/エイズ分野からの注目はレッドリボンとイルミネーションで飾られたベンツです。
 企業や団体イルミネーション作品が展示される「イルミュージアム」というコーナーに登場したこの車は「認定NPO法人魅惑的倶楽部」と「メルセデスベンツ浜松南」が協力して出展した作品で、「レッドリボンプロジェクト~エイズ予防啓発を通して住みよい社会を」という作品名が付けられています。
 車体はイルミネーションで飾られているほか、訪れた人が赤いリボンに願い事を書いて付けていくようになっているので、いまはその願い事も含め現在進行形で制作中の作品ということでもあります。魅惑的倶楽部は毎年、世界エイズデーの前後に浜松オートで開催される「レッドリボンカップ」というレースの期間中にもレース会場で啓発活動を行っています。今年は「第12回レッドリボンカップ」が12月19日(月)から22日(木)まで、4日間の日程で開催されるそうです。

 魅惑的倶楽部の鈴木恵子理事長からは、今年が初の試みとなるベンツのイルミネーションについて「NPO法人が出展するのも初めてですが、企業さんと協働で出展するのも初めてです。中高齢男性が多く集まる浜松オートレース場での啓発、そして今年は、家族連れや若者が多く集まるフルーツパークイルミネーションイベントでの2ヶ月間のイベントと啓発活動が広がりました」というメッセージとともに写真を送っていただきましたので紹介します。

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