メルマガ東京都エイズ通信の第161号が1月28日、配信されました。今回は毎月の速報に加え、2020年の年間速報値の集計結果も、（参考）として紹介されています。
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● 令和3年1月1日から令和3年1月24日までの感染者報告数（東京都）
※（ ）は昨年同時期の報告数
HIV感染者 ９件 （１６件）
AIDS患者 ５件 （４件）
合計 １４件 （２０件）
（参考）
2020年1月1日から12月31日までの感染者報告数（東京都・速報値）
※（ ）は2019年1月1日から12月31日までの報告数(東京都・確定値)
HIV感染者 ３０２件 （３３４件）
AIDS患者 ７９件 （７２件）
合計 ３８１件 （４０６件）
HIV感染者数は2019年よりも減少し、AIDS患者は増加している。
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新規HIV感染者報告とエイズ患者報告数の合計は、年間で400件を下回りました。このところ毎月、同じことを書いていますが、この減少トレンドが何を意味するのか、判断が難しいですね。
東京都はいま、新型コロナ対策で大変ですが、 東京都南新宿検査・相談室/東京都多摩地域検査・相談室は引き続きHIVの無料匿名検査を行っています。また、東京都HIV/エイズ電話相談室も引き続き実施されています。全員が同じ方向を向いていたのでは、実は感染症に対応することはできません。緊急の事態に即応しつつ、必要なことへの目配りも忘れない。そうした事例の一つとして、地道な努力を続けている皆さんに拍手を送りたい。
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