波を待ち また波を待つ 冬の海

 今日は冬至の前の日ですね。大晦日のように何か名前がついているのでしょうか。

 冬至前とか・・・夜明け前じゃあるまいし。ま、とにかくコロナに翻弄され続けた2020年も残すところあと11日です。勝負しなかった3週間はもう過ぎ、いよいよ勝負はこれから。そこで・・・というわけではなく、実は寒くなってきたせいなのですが、ここ数日はお散歩の歩数もめっきり減ってきました。

 本日もまた、陽のあるうちにちょろっと海辺をのぞいただけ。 

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 それにしてもやけに景色がいいね。風は北風だけれど微風に毛のはえた程度でそれほど気にならないし、波はそれなりにあるし・・・ということで、海にはサーファーの皆さんがたくさん繰り出していました。

 冬の日差しを受けて水平線の向こうに伊豆大島。その上には雲。そして、心に浮かぶメロディーはなぜか・・・。

 ♪波の背の背に~

 揺られて揺れて、それでも、動かないでいることが、何かをなすことになる。そのようにして2020年が暮れていくのだとすれば、いま待っているのは、波なのか、波が過ぎることなのか。

 ついつい深読みしたくもなりますが、読んでもしょうがないか。