いよいよ明日から10月ですね。今年は雨続きの秋ですが、それでも鎌倉にはたくさんの人が訪れています。小町通りは休日だけでなく、平日も、そして、晴れても降っても大変な人出ですね。
その混雑にさらに拍車をかけてしまいそうで少々、不安ですが、SANKEI EXPRESS紙の長期連載『湘南の風 古都の波』で数々の名作をお届けした渡辺照明カメラマンの写真展が10月11日(火)から17日(月)まで、Gallary YU(ギャラリー・ユー)で開かれます。
『鎌倉探訪 2007~2016』
写真は「竹の寺」として有名な報国寺。孟宗竹の木漏れ日が柔らかく地上の仏様を照らします。もちろん渡辺照明撮影。
『湘南の風 古都の波』は2008年3月から2016年3月まで、毎月1回連載していましたが、SANKEI EXPRESS紙の休刊に伴い、連載も幕を閉じました。もっともっと続けてほしかったという声は根強くあるものの、掲載紙の休刊という残念な事態ですから致し方ありません。『鎌倉探訪 2007~2016』では、その『湘南の風 古都の波』に掲載作品を中心にさまざまな鎌倉の表情をお届けします。
小町通りのGallary YU周辺には鏑木清方記念美術館や川喜多映画記念館などもあるので、芸術の秋ならではの鎌倉散策が楽しめそうですね。散策の後は駅前の書店に寄って、こちらもよろしく。