HIV検査普及週間(6月1~7日)

 12月1日の世界エイズデーの対角といいますか・・・。官製のキャンペーンは地味だし、おもしろみはないし、ということで、きらびやかな諸々の話題に伍していけず、埋没することになりがちです。それでも地味な部分を担える機能も世の中には必要。キャンペーンが受け狙いであっても、メッセージを受けた人は検査を受けないということでは、しゃれにもなりません。

 たとえば、ふとしたきっかけで受けようかなと思っている人、あるいは、これは受けといた方がいいぞとしみじみしてしまった人が、まさにその「ふと」や「しみじみ」を糧に安心して検査を受けられるような条件を整えておくこと。これはHIV/エイズ対策の基本です。
 ということで、そのふとしたきっかけが6月の最初の1週間であるかもしれないし、そうでなくても心のどこかにメッセージが引っかかっていて、後でしみじみしたときに「あ、そういえば」と思い出すことだってあるかもしれない。奥ゆかしく目立たないようにパンフレットも用意されているので、よろしく。 

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 PDF版はネットでダウンロードできます・・・といっても、これがなかなか探しにくい。urlを紹介しておきましょう。
 http://www.jfap.or.jp/enlightenment/pdf/HIV_AIDS2017.pdf

 

 

 

どっちが重要ということではなく・・・ エイズと社会ウェブ版268

 実施はずっと先になりますが、【TOKYO AIDS WEEKS 2017】のメインイベントのお知らせをコミュニティアクションのイベント情報欄にも掲載しました。 

www.ca-aids.jp

 実施期間は第31回日本エイズ学会学術集会・総会と同じ2017年11月24日(金)~26日(日)で、会場はエイズ学会がJR中野駅の北口側、エイズウィークスが南口側で、徒歩で移動可能圏内です。

www.ca-aids.jp

 学会とイベント、この2つが相乗効果で盛り上がると、学会の議論は多角化し、イベントは楽しい中にもしっかりと理論のバックボーンが通るということになります。ポスターも紹介しておきましょう。

 

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 おじさんの技術力の限界でちょっとうまくいかなかった感じもするけれど、ま、だいたい同じ大きさ。どちらが重要と言うことではなく、どちらも大切ということですね。

 ただし、時と場合と目的によっては、こういうこともあり得る。 

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 おじさん閑居して不善をなすといいますか。なまじ、パワーポイントで画像の取り込み方をおぼえたもので・・・。

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 IGNORANCE = FEAR / SILENCE = DEATH は、エイズで亡くなったキース・ヘリング氏が1989年にACT UPのために制作したポスターです。

《「見ざる・聞かざる・言わざる」の意を寓する三猿がモチーフになっており、1980年代当時のエイズに対する政府や社会の無関心を警告したものです》

 蛇足かもしれませんが、「治療が進歩したいまも、この警告は生きている」と感じることが最近は多い。


 

夜も更けて、なんだなんだの人の波 GW余話

 昨日午後7時頃、コピーの必要な書類があったので海岸のコンビニに行きました。店内は何と大混雑。レジの前もトイレの前も大変な行列です。いかにGWとはいえ、この時間にこの混雑はちょっとおかしい。どうなってるの?

 コピー機の前には行列もできていなかったので、その点は助かったけれど、店舗前の駐車場や海に向かう国道134号の信号付近もざわざわと異様な雰囲気です。
 どういうわけか家族連れも多い。信号を渡り、滑川河口の海岸に降りて見ると、砂浜にもこの人・・・。

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 ああ、分かった。皆さん、夜光虫を見に来たのですね。一緒になって私も海に目をこらす。波頭がどこか青白く光っているような、単に波が砕けているような・・・。日が長くなり午後7時過ぎでも空はまだうっすらと明るいので、ちょっと判定が難しい(審判じゃないんだから)。

 昼の海に赤潮発生が確認されると、その夜はプランクトンが妖しく光って幻想的な海を演出するそうです。前日も夜光虫が観察できたので、情報を伝え聞いた近所の人たちも、遠くの人たちも続々と繰り出して来たようです。交通渋滞まで起きていました。
 便乗観察のおじさんは、じっと暗くなるのを待つ根性もなく、風も強かったことからいったん自宅に戻り、午後8時過ぎに満を持して(というほどではなかったけれど)再チャレンジ。見えました。今度はしかと見届けましたよ。沖の波頭が青白く光り、広がっては消えていく。こりゃあ、写真を撮っておかねばとは思ったものの、写っていたのは真っ暗な海と空だけ。残念!(ギター侍かあんたは)。私の腕では無理ですからぁ~。悪しからず。

TOKYO AIDS WEEKS 2017 メインイベント 開催概要 UPDATE YOUR REALITY

 世界エイズデー(12月1日)の前後に様々なNGOやグループと連携してHIV/AIDSに関する情報発信を行う【TOKYO AIDS WEEKS 2017 】のメインイベント開催概要がTAW2017実行委員会から発表されました。

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 TOKYO AIDS WEEKS 2017 メインイベント 開催概要

【会期】2017年11月24日(金)〜26日(日)
【会場】中野区産業振興センター(東京都中野区2-13-14)
    なかのZEROホール(東京都中野区2-9-7)
【主催】TOKYO AIDS WEEKS実行委員会
【共催】中野区

 公式サイトはこちらです。

TOKYO AIDS WEEKS 2017 – UPDATE YOUR REALITY – HIV/エイズをめぐる現実はものすごいスピードで変化している。
【TOKYO AIDS WEEKS とは?】
 12月1日の世界エイズデーの前後の期間に様々なNGOやグループと連携しながら情報発信を行います。この時期にぜひHIV/エイズに関する最新の知識やリアルな声に触れてみてください。あなたのイメージを最新のものにアップデートしていただく一助になれば幸いです。

 5月6日(土)、7日(日)、つまり今日と明日の2日間は、東京・代々木で開催される「TOKYO RAINBOW PRIDE 2017」のパレード&フェスタにブースを出展。情報把握が遅れ、ぎりぎりになってしまいました。すいません。
 遅れ次いでと言ったら、なおお叱りを受けそうですが、本日5/6(土)13時からはその会場の野外ステージでトークイベントが開かれ、ソウル、台北、東京でゲイ・バイセクシュアル男性向けにHIVの情報発信を行うコミュニティセンタースタッフが集結します。こちらのトークも楽しみ。

 

 

CDC HIVの基礎知識 PrEP

 HIV感染に対する曝露前予防服薬(PrEP)は数年前から、新たな予防対策のツールとして国際的に注目されています。日本で導入すべきかどうかについては、これから研究班を作って検討が始まるのではないかと考えられています(注:ここで受け身表現を使うと主語は誰かという問題が浮上しますね。考えているのは研究者なのか、政府なのか。私にはまだ、そのあたりがはっきり分からないので、大した権威も資格もないけれど一応、私のような外野席の人間でもがそのような観測に至っているといったレベルで受け止めておいて下さい)。

 米疾病予防管理センター(CDC)のサイトからPrEPに関する基礎知識をピックアップし、日本語仮訳を作成しました。

 あくまで、アメリカの現状はこうなっていますという意味での参考情報です。制度が違うので、PrEPを受ける人への資金補助みたいな話は、参考のそのまた参考情報になってしまいますね。ただし、そこだけカットするのも変なので訳しておきました。

 なお、最近は私のような者であっても「お前の意見はどうなんだ」と問われることがあります。困ったなあ・・・。個人的には「日本のHIV流行の現状を考えると、PrEP導入はあまりお勧めできない」と考えています。自分自身に切実なニーズ感覚がないからかもしれません。

 一方で、すでに情報が国内に入り、各国でもう具体的な予防選択肢として実用化に入っているではないか、日本は何をしているんだ・・・といった意見が専門家レベルで強まっていることもまた、承知しています。実際に海外から抗HIV薬を入手し予防目的で使っている人がすでにいますよといったお話も、人づてにではありますが耳にします。「もはやダメ絶対とは言えないなあ」という半ば諦めにも似た気持ちもあり、「お勧めはできないけれど、導入に向けた検討は避けられないであろう」とは考えています。前置きが長くなりすいません。今回の仮訳は、そのためにも必要と思いつつ作成しました。

 

www.cdc.gov

CDC HIVの基礎知識 PrEP

 曝露前予防服薬(PrEP)とは、HIV感染の極めて高いリスクにさらされている人が感染の可能性を減らすために毎日、抗HIV薬を服用することです。PrEPはHIVが体内に定着し、広がるのを阻むことができます。処方通りに服用していれば高い予防効果がありますが、処方通り確実に服薬を続けていないと効果は大きく下がります。

 PrEPを毎日、続けることでHIVの性感染のリスクは90%以上低下します。注射薬物使用者では70%以上低下します。コンドーム使用など他の予防策とPrEPを組み合わせれば、HIVの性感染リスクをさらに下げることができます。

 

PrEP 101(PDF版)

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PrEPとは

・PrEP、曝露前予防薬は、毎日の服薬によりHIV感染の機会を減らすことができます。

HIVが体内に定着し、広がるのを阻むことが可能です。

・毎日、続ければHIVの性感染リスクは90%以上低下します。注射薬物使用者の感染リスクは70%以上低下します。

・コンドーム使用など他の予防策と組み合わせれば、性感染リスクはさらに下がります。

 

PrEPを受けられるのはどんな人でしょうか

 HIV陰性で、以下のいずれかに当てはまる人には有効でしょう。

 ゲイまたはバイセクシャルの男性で、

  ・HIV陽性のパートナーがいる。

  ・複数のパートナーがいる人、パートナーに複数のパートナーがいる人、またはパートナーのHIV感染の有無が分からない人であり、しかも

    -コンドームなしでアナルセックスをしているか

    -性感染症(STD)に最近かかったことがある人。

ヘテロセクシャル

  ・HIV陽性のパートナーがいる人

  ・複数のパートナーがいる人、パートナーに複数のパートナーがいる人、またはパートナーのHIV感染の有無が分からない人であり、しかも

    -注射薬物使用者とのセックスで常にコンドームを使うわけではないか

         -バイセクシャルの男性とのセックスで常にコンドームを使うわけではない人。

 

薬物を注射している人で、

  ・注射の際に注射針や注射器具を共有している人

  ・最近、薬物治療を受けた人

     ・セックスでHIVに感染するリスクがある人

 

主治医と話をして

  ・PrEPが適しているかどうか判断して下さい。

 ・PrEPを受けている人は3カ月ごとにHIV検査を受け、処方薬を補充し、経過観察を受けるようにして下さい。

  ・PrEPを続けている間に何らかの症状でつらくなったり、症状が消えなかったりするときは、主治医と相談して下さい。

 

PrEPの支払いに対する補助を受けるにはどうしたらいいのですか。

 ・民間医療保険および各州のメディケイド(公的医療保険)プランのほとんどはPrEPをカバーしています。メディケイドに入っている人は給付相談員に確認して下さい。

 ・医療保険加入者は製薬会社または患者擁護財団から患者負担に対する補助を受けられるかもしれません。

 ・医療保険非加入者は医療保険マーケットプレイスに入るか、製造者による患者擁護プログラムを受けるか、資格があるなら州のメディケイドプラン加入を考えて下さい。

 ・PrEPの支払いについてさらに詳しく知りたい方はこちらに。

  www.cdc.gov/hiv/pdf/risk/prep/cdc-hiv-paying-for-prep.pdf.

 

 より詳しい情報はこちらで。 www.cdc.gov/hiv 

        2016年8月 

National Center for HIV/AIDS, Viral Hepatitis, STD, and TB Prevention

Division of HIV/AIDS Prevention

 

 

 

CDC HIV Basics PrEP

https://www.cdc.gov/hiv/basics/prep.html

 

Pre-exposure prophylaxis (or PrEP) is when people at very high risk for HIV take HIV medicines daily to lower their chances of getting infected. PrEP can stop HIV from taking hold and spreading throughout your body. It is highly effective for preventing HIV if used as prescribed, but it is much less effective when not taken consistently.

 

Daily PrEP reduces the risk of getting HIV from sex by more than 90%. Among people who inject drugs, it reduces the risk by more than 70%. Your risk of getting HIV from sex can be even lower if you combine PrEP with condoms and other prevention methods.

 

 

PrEP 101

Are you HIV-negative but at very high risk for HIV? Taken everyday, PrEP can help keep you free from HIV.

 

What Is PrEP?

 

  • PrEP, or pre-exposure prophylaxis, is daily medicine that can reduce your chance of getting HIV.
  • PrEP can stop HIV from taking hold and spreading throughout your body.
  • Daily PrEP reduces the risk of getting HIV from sex by more than 90%. Among people who inject drugs, it reduces the risk by more than 70%.
  • Your risk of getting HIV from sex can be even lower if you combine PrEP with condoms and other prevention methods.

 

 

Is PrEP Right For You?

 

PrEP may benefit you if you are HIV-negative and ANY of the following apply to you.

 

You are a gay/bisexual man and

  • have an HIV-positive partner.
  • have multiple partners, a partner with multiple partners, or a partner whose HIV status is unknown –and– you also

ºhave anal sex without a condom, or

ºrecently had a sexually transmitted disease (STD).

 

You are a heterosexual and

  • have an HIV-positive partner.
  • have multiple partners, a partner with multiple partners, or a partner whose HIV status is unknown –and– you also

ºdon’t always use a condom for sex with people who inject drugs, or

ºdon’t always use a condom for sex with bisexual men.

 

You inject drugs and

  • share needles or equipment to inject drugs.
  • recently went to a drug treatment program.
  • are at risk for getting HIV from sex.

 

 

Visit Your Doctor

  • To find out if PrEP is right for you
  • Every 3 months, if you take PrEP, for repeat HIV tests, prescription refills, and follow-up
  • If you have any symptoms while taking PrEP that become severe or don’t go away.

 

 

How Can You Get Help To Pay For PrEP?

  • Most private and state Medicaid plans cover PrEP. If you are on Medicaid, check with your benefits counselo .
  • If you have health insurance, you may receive co-pay assistance from drug manufacturers or patient advocacy foundations.
  • If you are without medical insurance, consider enrolling in an insurance marketplace, manufacturer patient assistance program, or your state’s Medicaid plan, if you are eligible for it.
  • Learn more about paying for PrEP at

www.cdc.gov/hiv/pdf/risk/prep/cdc-hiv-paying-for-prep.pdf.

 

For more information please visit www.cdc.gov/hiv

 

August 2016

National Center for HIV/AIDS, Viral Hepatitis, STD, and TB Prevention

Division of HIV/AIDS Prevention

 

しょうがないと町を歩けば緑も鯉も

 昨日は、ぼったくりにあうこともなく、無事帰還を果たしたので、本日は鎌倉から出ずに、のんびり一日を過ごすことに・・・。とはいえ、大変な人ですね。

 

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 鎌倉駅西口。新緑シーズン恒例といいますか。江ノ電鎌倉駅構内に入れない乗客が駅前の広場を囲む歩道にまで長い列を作りました。写真に移っているのはJR鎌倉駅の西口(裏駅とも呼ばれ、これでも乗降客は東口より遙かに少ない)。江ノ電の駅はその右側にあります。江ノ電最後尾というプラカードを持った警備員が追いつけないほど、列がどんどん後ろに伸びています。

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 「どのくらい待つの?」との質問に、警備員のおじさんが申し訳なさそうに答える。

 「少なくとも1時間は・・・」

 なにもおじさんが恐縮することはないんだけど・・・。長谷寺や大仏までなら歩ける人は歩いた方がよさそうですね。この季節の鎌倉は歩いた方が圧倒的に楽しい。さまざまな事情で電車を使わなければならない人もいるので、うまく歩く人、電車に乗る人の棲み分けができると良いのだけれど・・・。

 

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 ということで、おじさんも本日は人混みを避け、歩き回りました。小町通りを少し外れると、道路もこんなに静か、突き当たりに見えるのは?

 

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 拙宅・・・ではもちろんありません。川喜多映画記念館の庭です。新緑に映えるツツジが見事。 

 

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 こちらは鎌倉五山第三位・寿福寺の参道です。紅葉の季節も良いけど、初夏の木漏れ日もまた素晴らしい。

 

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 雪ノ下から長谷に回って(と簡単に書いたけど、けっこう歩きでがあります)・・・海岸に出ると、国道134号上空を横切るように鯉のぼりが泳いでいました。

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 砂浜で大凧を揚げ、そこに鯉の吹き流しが連なっています。海からの風がけっこう強く、気持ちよさそうに大空を泳いでいますね。海岸では子どもたちが裸足になって波打ち際を走り回っていました。明日はこどもの日。きっと大人にも子どもにも楽しい一日になるでしょう。そうあってほしい。

安全 安心 ロマンスの街

 昨日は家庭の事情といいますか、所用につき、東京は池袋まで繰り出しました。それにしてもまあ、GWはどこもかしこも大変な人ですね。雑踏を逃れ、池袋三原堂2階の甘味処でひと休みしましょう。

 顧客平均年齢が高いせいか、店内は少々レトロで落ち着いた雰囲気。ただし、その窓からは・・・。

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 「暗然」じゃなかった「安全 安心 街づくり」の横断幕ですね。

 『客引きは100% ぼったくり』

 地元の皆さんの並々ならぬ決意と言いますか。インパクトがあります。
 池袋三原堂さんは昭和12年創業の和菓子店で、江戸川乱歩先生がご愛用になったお店だということです。そうでしたか。

 実は私は中学、高校時代に池袋が通学の乗換駅だったので、下校途中に街へ繰り出したことがよくあります。といっても、真面目な中高生が行く先は書店でありまして、さすがにぼったくられることはなかった。

 乱歩先生ご愛顧の三原堂と道路ひとつ隔てた斜め向かいには芳林堂書店があり、よく通ったなあ・・・。
 芳林堂はその後、駅のもっと近くに大きなビルを建てて移り、各地に支店も出すようになった。えらい羽振りが良いなあと思っていたら、いつの間にか消えてしまいました。
 栄枯盛衰は世の習いとはいえ、浮き沈みの激しい時代です。その中で、ロマンス通りはいまなお健在。幸いにして私は、ロマンスにも、ぼったくりにも遭遇することなく、ささやかな人生の晩年を迎えつつあります(ま、悩みはいろいろあるけど・・・)。