星に船 風も涼しく なりました

 夕空晴れて・・・というには少々、雲が多いようですが、星は見えます。涼しくなりました。西の山の端に陽が沈み、それでも空は微かに明るい。 

 

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 秋だなあ、こうなると暑かった日々が懐かしいよ、などと人のいいおじさんは、ついつい思ってしまいますが、だまされてはいけませんよ。涼しいのは束の間。立秋は過ぎてもまだ夏です。猛暑がまた戻ってきます。でも、まあ寒いよりはいいか。

 

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 海はもうすっかり暗く、沖を行く船が水平線を微かに照らします。やっぱり秋かなあ(甘いって)。

《AIDS2018アムステルダム報告》 エイズ &ソサエティ研究会議第128回フォーラム

 

 

 94日(火)夜、エイズ &ソサエティ研究会議(JASA)の第128回フォーラムを開催します。テーマは『AIDS2018アムステルダム報告』です。

 

日時:94日(火)午後7時~845

場所:ねぎし内科診療所(東京都新宿区四谷三丁目9番地 光明堂ビル5階)

報告: 国際医療福祉大学、樽井正義教授(エイズソサエティ研究会議副代表)

司会:宮田一雄(エイズソサエティ研究会議)   

参加費:1000

問い合わせは yz235887@za3.so-net.ne.jp

 

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いまから26年前の1992年夏、ボストンで開催予定だった第8回国際エイズ会議が直前になってオランダのアムステルダムに開催地を変更しました。当時の米国政府がHIV陽性者に対する入国規制を撤廃しなかったからです。以来、四半世紀の時を経て、第22回国際エイズ会議(AIDS2018)が723日から27日までアムステルダムで開かれました。

折しも米国はトランプ政権の真っただ中、医学だけでは片付かない問題が世界中で噴出しています。HIV/エイズ対策もその混乱を免れるものではありません。

もちろん、治療の進歩は重要です。その成果が予防にもたらす影響にも注目すべきものがあります。しかし、それだけで世界的な流行を終結に導くことはできない。そのことも次第に明らかになってきました。

会議の主催者である国際エイズ学会(IAS)は今年春に発表した2018年の年次書簡に《エイズは(いまなお)政治的課題である》というタイトルを付けています。会議の直前にはAIDS2018公式サイトにThe Amsterdam Affirmation: People, Politics, Powerアムステルダム宣言:人、政治、力)が発表され、広く賛同者署名を募っています。

会議終了から2週間を経た89日の段階で、この宣言に署名した人は、HIV陽性者や研究者、アクティビストら2313人に達しました。まだまだ増えるでしょう。

ということで、なんだ、なんだ、いったいどんな会議だったのか、様子が知りたい・・・という方は、残念ながらいまの日本ではそれほど多くはなのいかもしれませんが、それなりにいるはずです。

フォーラムでは、エイズソサエティ研究会議から2度目のアムステルダム会議に参加した樽井正義副代表がとっておきの現地情報を報告し、デスカッションの時間では、その報告に基づいて国内の課題を検討します。

 

『HIVと しごと』札幌フォーラム

 8月25日(土)に札幌で開催されるフォーラムです。
 『HIVと しごと』札幌フォーラム ~HIV陽性を伝えること、伝えないことの尊重~
 『7月13日に道内でHIV陽性を告知しなかったことを理由にHIVキャリアの男性が採用内定取り消しにあったことが報道で明るみになりました。このことは、HIV/AIDSという病気への偏見や差別が根本にあると考えます。
 これを機会にHIV/AIDSについての正しい最新の情報を身に付け、HIV陽性者を取り巻く就労や職場での課題や問題点を一緒に考えてみませんか?』

 

blogs.yahoo.co.jp

 主催者(NPO法人レッドリボンさっぽろ)の公式サイトには以下の記述もあります。お盆休みで情報を伝えるのもなかなか大変なのでしょうね。
『急遽、企画立案したため開催日まで時間はありませんが、多くの方とご一緒できれば嬉しく思います。また周りの方へのお知らせ、情報拡散のご協力をいただきたくお願いいたします』
 ということなので、当ブログも独断で拡散に協力したいと思います。対象は『HIV/AIDSに関心のある方ならどなたでも。また、職場で人事採用を担当しているあなたや就労支援に携わっているあなたの参加もお待ちしています』ということです。

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切通し 見上げる空に 夏の雲 

 猛暑が戻ってきました。齢をとってくると、寒いより暑い方がはるかにいいのですが、過ぎたるは及ばざるがごとしといいますか、熱中症には気を付けましょう。

 

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 と言いながら、炎天下の午後2時前、無謀にも極楽寺のパン屋さんまで食パンの買い出しに出かけました。帰り道の切通しから見た夏空。この雲は何と呼ぶのでしょうか。巻雲? ま、とんでもなく暑いけれど、かすかに秋の気配も・・・しないか。

 

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 こちらは極楽寺の門前。いまの時期は町を歩くと芙蓉がそこら中に咲いていますね。観光客の姿もちらほら。皆さん、暑い中、ご苦労様です。

 小さい町ですが、鎌倉にはおいしいパン屋さんが結構あります。北鎌倉、極楽寺六地蔵、坂ノ下・・・。適度に分散しているので、散歩がてらの買い出しも悪くありません。そうそう小町の裏通りにはフィンランド人のパン屋さんもできましたね。ライ麦パン、がっしりしています。

猛暑一服 嵐の前の 花めぐり

 一気に涼しくなりました。鎌倉の最高気温は今日(7日)が29度で、明日の予想は28度だそうです。こうなると寒さに弱い高齢者としては、もうちょっと暑さが続いてほしいなどと贅沢なことを言い始めます。ま、昼間の散策が可能になったのはありがたい。思えば(思わなくても)立秋。嵐の前の涼しさを奇貨として、夏の花でも見に行こう。

 

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 小町大路にある日蓮宗の妙隆寺です。鎌倉七福神の寿老人が祀られているお寺としても知られています。サルスベリとフヨウが見事ですね。

 小町大路は、観光客でにぎわう小町通りではなく、若宮大路を間に挟んで並行して走っています。人よりも車の通行の方が多い道路ですが、近くには日蓮上人の辻説法跡などもあり沿道は落ち着いた雰囲気。

 

 

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 フヨウの白い花とサルスベリとの色の対比も鮮やかでした。つぼみがたくさんあるので、フヨウの見ごろはたぶんこれから。

 

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 境内の案内板。けっこう恐ろしいことが書いてあります。

 『陰惨な拷問でも屈しない日親の頭に灼熱の鍋をかぶせ舌端を切らせ日親の言葉を奪ってしまいました』

 その案内板の前にもそっと百合の花。不老長寿の寿老人像は欅の一本造りということです。

 

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小町大路を南に下って同じく日蓮宗本覚寺。境内には鎌倉七福神の恵比須様を祀る夷堂もあります。こちらのサルスベリも有名ですね。

 

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鉢植えのハスも大きな花を咲かせていました。ネットで検索したら、フヨウを木芙蓉、ハスを水芙蓉と呼ぶこともあるそうです。だんだん風が強くなってきました。そろそろ帰ろう。

夏越えの ぼんぼり祭りの 空模様(追加あり)

(追加) 翌朝、テレビのニュースを観ていたら、もう少し暗くなってから巫女さんたちが、ぼんぼりに灯をともしていく様子や、参道に浮かび上がるほのかな光の列が映し出されていました。

 同じく7日朝のニュースでは、前日の夜関東各地で急な雷雨に襲われ混乱が続いたことも報じていました。鎌倉に雨が降り出したのは深夜に入ってからで、ぼんぼり祭り初日は支障なく過ぎたようですね。でも、本日(7日)からの3日間は厳しそうです。

 花火大会は夜の湿度が高く、花火の煙が上空に滞留してよく見えなかったし、浜辺にクジラは打ち上げられるし、鎌倉の夏も今年は乱調気味です。大きな災害がないことを祈る。

 

     ◇

 

 鶴岡八幡宮ぼんぼり祭りは1938年(昭和13年)に始まりました。海水浴にやってくる人たちに鎌倉の良さを知ってもらいたいということで、鶴岡八幡宮が鎌倉ペンクラブなどの協力を得て企画したそうです。開催期間は毎年、立秋前日の夏越祭から源実朝の誕生日である8月9日の実朝祭まで。暦の関係で3日間のことも、4日間のこともあります。

 

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 今年は立秋が8月7日なので、その前日の6日、つまり本日から4日間です。夏越祭の境内には茅の輪が設けられていました。正面から左右左と8の字を描くように回りながら茅の輪をくぐると災厄を免れる・・・そうですか、さっそくやってみよう。

 

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 猛暑続きでしたが、夕方から時折、ぽつりぽつりと雨が・・・。幸いザ~っと降り出すことはなく、何とか持ちこたえたのですが、お天気の急変を警戒したのか、ぼんぼりにはなかなか灯がともされません。
 ま、しょうがないか。台風が接近しているので、明日以降は空模様がちょっと厳しいかもしれませんね。

 

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 ところで、石段脇の大銀杏のひこばえ。こんなに大きくなりました。

『UNDETECATABLE = UNTRANSMITTABLE(検出限界以下なら感染はしない)』日本語仮訳版

 治療によるHIV感染の予防効果を踏まえ『UNDETECATABLE = UNTRANSMITTABLE(検出限界以下なら感染はしない)』というExplainer(説明書)を国連合同エイズ計画(UNAIDS)がまとめました。そのこと自体はすでに7月22日付け当ブログでお伝えしていますが、今回は日本語仮訳版もできましたというお知らせです。
 公益財団法人エイズ予防財団が翻訳を担当した日本語仮訳PDF版がAPI-Net(エイズ予防情報ネット)でダウンロードできます。
 http://api-net.jfap.or.jp/status/world.html#a20180802

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 仮訳のPDF版は直接、API-Netでご覧いただくことにして、ここでは前書きといいますか、「説明書のそのまた説明」を紹介しておきましょう。

    ◇ ◆ ◇

 説明書では『体内のウイルス量が検出限界以下に下がれば、HIV陽性者から他の人にHIVが性感染することはないというエビデンスはいまや明白です』と述べています。
 一人がHIV陽性でもう一人は陰性のカップルを対象にしたHIV性感染に関する3つの大規模研究が2007~2016年の間に数千人規模で行われ、ウイルス量が抑制されているHIV陽性者から陰性のパートナーに性行為で感染した事例は1件もなかったということです。
 ただし、短期的に下がるだけでなく、下がっている状態を維持することが大切です。ウイルス量検査を受けなければ、体内のウイルス量が抑制されているかどうかは分からないので、説明書はこの点にも注意を促しています。
 また、5つの主要メッセージのひとつとしてコンビネーション予防の必要性を指摘し、他の性感染症予防や望まない妊娠を防ぐ点からもコンドーム普及プログラムの重要性を強調しています。(API-Netから)

    ◇ ◆ ◇

 UNAIDSのExplainerは、エイズ対策上の重要事項や新たな課題について分かりやすく説明する解説シリーズで、今回がその第1号ということです。要点が簡潔にまとまっていますね。エイズ対策の『取扱説明書』といったところでしょうか。