『まなじりを決し、ではなく』 エイズと社会ウェブ版635

 2022年も残すところ、もう1週間ですね。清水寺森清範貫主が大書した今年の漢字は「戦」でした。ロシアのウクライナ侵攻という戦争は年を越しそうです。全国から募集した「今年の漢字」のうち、最も多かったのが、この「戦」で、2番目は「安」だったとか。

 日本にいても、戦々恐々の日々をひしひしと感じつつ、だからこそ逆に安心を求めたくなる。人ごとのようで恐縮ですが、現代性教育研究ジャーナルの連載コラム One side / No sideの第68回『まなじりを決し、ではなく』もそんな気分を反映して・・・。
 こちらでご覧ください。8ページに掲載されています。

 

 https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/journal/seikyoiku_journal_202212.pdf

 『コロナの流⾏は続き、おずおずと社会生活を再開する試みが続けられてきたものの、⼈と⼈との距離はなかなか元通りにはならない。重症化リスクが高いとされている高齢層としては、理髪店に通う間隔も2カ月に1回、3カ月に1回と、だんだん⻑くなっていった』
 今年は師走の寒さが一段と厳しく、各地で大雪との戦いも続いています。のんびり眉毛を揃えてもらっている場合か。そんなお叱りも受けそうですね。でも、お叱りを承知で言えば、こんな時こそ年寄りにはルーティーンが必要だとも思う。年内にもう一回、散髪に行かなくては。