夏の日射しですね。それでもまだ、海から吹く風が涼しいので救われます。本日の鎌倉超近場散策は長谷方面。知名度が高いところは人も多いだろうということで、あえて避け・・・。
裏道を歩いていると「一般公開中」の看板。しかも「無料」だから・・・というわけではなく、この門からの緑にひかれました。鎌倉に転居したばかりのときに一度、訪れたことがありますが、なんと10年ぶりです。
吉屋信子さんは戦前の少女小説の人気作家であり、戦後は歴史小説の大作「徳川の夫人たち」や「女人平家」をこのお屋敷で執筆されたそうです。
建物の右手前にある木は柏だそうです。柏餅を包む葉っぱの印象しかありませんでしたが、そうですか、この木でしたか。
海の波のように起伏が長く続く。道路に沿ったこの屏もまた見事です。
少し歩いて、山アジサイが見頃となった光則寺にお邪魔しました。いいですね、境内にはアジサイの小道。
こちらは小鉢の蓮池。オタマジャクシが泳いでいます。
涼しそうなところを見つけて、ひと休み。木陰がうれしい季節になりましたね。皆さん、熱中症には気を付けましょう。
ということで、至福の時には別れを告げ、さあ、家に帰って昼寝・・・じゃなかった、仕事をするか。