エイズは終わったのか

《秋口にはデング熱、いまならエボラに対しては、マスメディアもどかどか報道しているが、エイズの病原ウイルスであるHIV(ヒト免疫不全ウイルス)の感染に対してはあまり関心が向かない。現実にHIVに感染している人が社会の中で働き、勉強し、一緒に生きていることにも、あまり想像力が働かない》
  (『エイズは終わったのか』から)

 

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「いろいろなところで、エイズは終わりに近いという話を聞くが、そうではないと痛感している。ロンドンでは毎日5人のゲイ男性がHIVに感染している。多様性があり、同性婚が認められ、保健システムも充実している。そうした都市でも流行は続いている」     (ピーター・ピオット博士)

  

 産経新聞のオピニオンサイトiRONNAのHIV/エイズ特集です。
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