『偏見は恐怖/沈黙は死』 いまもなお・・・

 現代性教育研究ジャーナルの連載コラム『多様な性のゆくえ One side/No side』で、7月はキース・へリングのポスター「IGNORANCE = FEAR / SILENCE = DEATH(偏見は恐怖/沈黙は死)」を取り上げました。ブログでも昨日紹介したばかりですが、改めて。
 『三猿は四猿だった』
 http://miyatak.hatenablog.com/entry/2017/07/16/001137
 この作品は今年11~12月に開催されるTOKYO AIDS WEEKS 2017(東京エイズウィークス2017)のポスターにもメインビジュアルとして登場しています。
 

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 こちらは私の感想。
 『三猿に想を得たであろうポスターは沈黙の勧めではない。現実をしっかり見ようとせず、情報にも耳を閉ざし、なにもせずに黙っていたのでは死を招くだけだと警告しているのだ。踊る人の姿はピンクトライアングルと同じように、三猿の教えを見事に逆転させ、メッセージのインパクトをより強めることになった』
 TOKYO AIDS WEEKS 2017についてはこちらをご覧ください。 

aidsweeks.tokyo

【メインイベント】
 2017年11月25日(土)~26日(日)、中野区産業振興センター。
 2017年11月24日(金)、26日(日)、なかのZEROホール。
【参加イベント】
 12月1日の世界エイズデー前後に東京都内で開催されるイベント。
 《この時期にHIV/AIDSに関するイベントを予定している方は、ぜひお問い合わせフォームよりご連絡ください》