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4週目は母子感染予防

 国連合同エイズ計画(UNAIDS)の世界エイズデーキャンペーン、4週目(Week6)のHIV感染予防テーマはEMTCT(Eliminating mother-to-child transmission=HIV母子感染の排除)です。Eliminating(排除)は、ほとんどなくなっている状態の実現でしょうか。妊娠しているHIV陽性の女性に抗レトロウイルス治療を提供することで、生まれてくる赤ちゃんへの感染を大きく減らせることから2010年以降、推定で130万人の赤ちゃんのHIV感染を防いできたということです。

 それでもなお、UNAIDS推計では2015年現在の子どものHIV新規感染件数は年間15万件に達しており、ほぼゼロを実現するにはさらに努力が必要です。

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 子どもの新規HIV感染をなくす

   2016年10月24日

http://www.unaids.org/en/resources/presscentre/featurestories/2016/october/20161024_EMTCT

 HIVの母子感染予防対策が着実に普及規模を拡大し、質も向上していることから、子どもの新規HIV感染件数は世界全体で、2000年当時と比べ70%、2010年と比べても56%も減少しています。1995年以降、HIV陽性の妊婦および母乳保育をしている母親に対する抗レトロウイルス治療の提供により、推定で160万人の子どもの新規HIV感染が防ぐことができました。その大多数(130万件)は2010年から15年までの間の成果です。しかし、HIVの母子感染を排除状態に持ち込むにはいまなお、様々な課題が残されています。

 

Eliminating new HIV infections among children

 

24 October 2016

 

The steady scale up and improvement of services to prevent mother-to-child transmission of HIV has reduced the annual number of new infections among children globally by 56% since 2010 and by 70% since 2000. Since 1995, an estimated 1.6 million new HIV infections among children have been averted due to the provision of antiretroviral medicines to women living with HIV during pregnancy or breastfeeding. The vast majority of these infections (1.3 million) were averted between 2010 and 2015. Complex challenges remain, however, to achieve the elimination of mother-to-child transmission of HIV.