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G7伊勢志摩首脳宣言 保健部分5 薬剤耐性(AMR)

薬剤耐性(AMR)

 WHOの薬剤耐性に関するグローバル・アクション・プラン並びにFAO及びOIEの関連決議の採択を含め,AMR

との闘いにおいて適切な進展が見られるが,より多くのことが行われる必要がある。G7によるこれまでのコミットメントを基礎として,我々は,人及び動物の健康,農業,食品並びに環境を含む分野を考慮し,多分野にわたるワン・ヘルス・アプローチを積極的に実施し,及び強化するための共同の取組を行うことにコミットする。我々は,分野横断的なサーベイランスを全ての分野において強化するため,並びに他の国及び民間部門のパートナーとの協力により,加速された支援を通じて効果的な抗微生物剤へのアクセスを向上するため,既存の抗菌剤の保存によることを含め,抗微生物剤の有効性を維持するために特段の努力を行う。我々はまた,MR

に直面する中で,感染症と闘うために必要な新しい診断薬や薬剤を製薬会社が提供していないという市場の失敗に対処する必要性を認識しつつ,AMRに関する研究開発(R&D)を促進するための新たなインセンティブの潜在的可能性を検討することにコミットするとともに,国際社会に対し,更なる行動をとることを要請する。このような背景の下,我々は,多分野にわたる世界的,地域的,国内的及びコミュニティの協働による取組を通じて「グローバル・アクション・プラン」の効果的実施を促進する国連総会における「AMRに関するハイレベル会合2016」を支持することにコミットしており,また,AMRに関するワン・ヘルスEU閣僚会合,アジアAMR東京閣僚会議,GHSA・AMR行動パッケージなどにおいて強調されている既存のイニシアティブを認識する。