意外な出会いが嬉しい 鶴岡八幡宮ぼんぼり祭

 立秋前日の8月6日、つまり昨日から鎌倉の鶴岡八幡宮境内で、ぼんぼり祭が開かれています。

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 毎年、立秋の前日が夏越祭、その翌日が立秋祭、そして鎌倉幕府3代将軍、源実朝の誕生日の8月9日が実朝祭。暦の関係で今年は立秋が8月7日なので、ぼんぼり祭の開催期間は4日間になりました。年によって3日間のこともあります。
 『境内には鎌倉にゆかりのあるの文化人をはじめ各界の著名人に揮毫いただいた書画約400点がぼんぼりに仕立てられ、参道に並びます』
 人込みを避け、ここ2年ほど行かなかったのですが、今年は涼しかったこともあって、茅の輪くぐりのある夏越祭の夕方、境内を訪れました。
 まだ明るいうちにと思い、早い時間帯に行ったので、ぼんぼりの灯はまだともされていませんでしたが、それでも風情はあります。今年は誰がどんな揮毫をしているのかを見るのが楽しみ。ひとつひとつ名前を見ていくと、おっ、産経新聞時代に連載のカットなどでお世話になった筑紫直弘画伯のぼんぼりがありました。

    

 夕涼み、花火と猫、魚は鎌倉ゆかりの初がつおかな。猫につかまっちゃったお魚には申し訳ありませんが、心がほのぼのとしてきます。
 2019年のW杯で大活躍したラグビー日本代表の流大選手、中村亮土選手、堀江翔太選手、リーチ・マイケル選手、そしてTV中継の分かりやすい解説で大会を盛り上げた五郎丸歩さんの揮毫も並んでいました。鶴岡八幡宮と日本代表の交流は深いようで『心身健強』の御利益があるとされるお守りもあります。

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 『この御守は2019年のラグビーワールドカップで大活躍をした日本代表選手達のように心も身体も健康で強くありますように祈願した御守です。ラグビー日本代表のユニホームと桜の公式ロゴマークをあしらい奉製いたしました』