「異性愛者」の違和感

 現代性教育研究ジャーナルの連載コラム『One side/No side』の11回目です。15日発行のNo.84(2018年3月)に掲載されました。6ページ目に載っています。 

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 《男が女を好きになり、女が男を好きになる。それは「当然」のことであり、「普通」であり、「みんな」そうなんだという思い込みがあったからだ。他のあり方は異常であり、それなのに自分の方が異常の「異」を含む「異性愛者」だなんて・・・》
 ということで、困ったおじさんであることは認めざるを得ず、自らを反省しつつ、話を強引に広辞苑につなげました。
 《もちろん誤りを奨励するわけではないが、正誤もまた時の流れのグラデーションの中で変わっていくといった程度の余裕も世の中にはほしい》